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図書館の誘致と街づくりの起点

公共と言う視点で考えると、人の集う場所となる。

欧州では、公園などに日常的に人が集まってきたり
そこで人の気配を感じ合い、お互いの存在を認め合い。
そんな景色がある。

イタリアで見かけたのは、カフェで店員さんとお客の間に気軽に声を掛け合い

気さくな雰囲気で会話が生まれ、瞬間的であるが一つのコミュニティーが生まれる。

日本では、なかなかそんな光景を見るのは、難しいなぁ〜と。

私の地域にも立派な公園はあったりするが、人が日中にくつろいでいる所を見かることも少なく、
街中のカフェやフードショップもチェーン店ばかりで、店員さんもアルバイトの子が多いのかな

ちょっとマニュアル的な挨拶や説明

なかなか、人との会話も生まれず、関わりも生まれないなぁ〜と

そこで思ったのは、図書館と商業施設の融合はどうかと。

図書館には人が集まるきっかけがある、情報や価値のアップデートがあり、そして学びもある。

人が集うにはもってこいだ。

また図書館は公共施設である。

よくよく考えれば、公共施設=税金で作る施設 と思っていたが

そうではないかも。。。と

ともすれば、百貨店や銀行、その他の施設などと
タイアップする事で

大人の学べる場所として作ることは、できないものか
と言うアイデアを思いつく。

大人が集まれば、お子さんを連れて来られる方はも増え
色んな世代の方が集まるきっかけにもなれる。

百貨店や銀行も今の様に自社の売上だけを考えていては、人は集まらないのでは、という事も想像できる。

これからは、ソーシャルなビジネスを考えないと。。。

こんな形であれば、本をかりに行った際に買い物が出来たり、本に興味がなかった人が本を読んだり。

今まで関わりの少なかった人たちに違った出会いが生まれ、もしかすると新たな関わりが生まれるかも。

直ぐに欧州の様にはなれないと思うが、関わり方が変わり、こんな試験的な事が出来ると、

新たな活気が街にも出来る様な気がする。

と休日の日差しを浴びながら、ちょっとした妄想に花が咲く。。。

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