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ウクライナ世界遺産・聖ソフィア大聖堂をNFT化してみた【NFT×ウクライナ】

NFTをリストした。

ウクライナの世界遺産・聖ソフィア大聖堂の『St.ソフィー』。
SDGsのゴール16『平和と公正をすべての人に』を司るHeriKidsだ。

2022年2月24日。
ロシアがウクライナに侵攻した。

首都キエフでは爆発音も聞こえるらしい。
ウクライナの11空港を含む74の地上施設を破壊され、状況はかなり深刻な様子が窺える。

しかし、私には何もできない。

当然、『戦争反対』や『世界平和』なんて言っても、焼石に水。
勝手に悲しさと無力感で、いっぱいの気持ちになる。

キエフ在住 日本人男性
「日本の皆さんがウクライナに関心を持っていただくことが、結果的に戦争を防いだり、今、始まってしまいましたけど、少しでも抑止力になると期待してますので、これからも興味を持って、関心を持って応援していただけると」

日テレニュース

私ができることとは『関心』を持つくらいのことだ。

YouTubeのライブ配信で、変わらないキエフの街の様子を眺めながら仕事を進める。

ふと思う。

ウクライナの世界遺産って、なんだろう?

調べてみると、ウクライナの世界遺産は全6件。

  1. .キエフの聖ソフィア大聖堂(関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院)(1990)

  2. リヴィウ歴史地区 (1998年)

  3. シュトルーヴェの測地弧(2005年)

  4. ブコヴィナ・ダルマチア府主教の邸宅(2011年)

  5. ケルソネソス・タウリケの古代都市とその農業領域(2013年)

  6. ポーランドとウクライナのカルパティア地方の木造教会群(2013年)

とはいえ、この中でも何ヵ国に跨っていて、ウクライナ単独の世界遺産は4つしかない。

少ない。

キエフの聖ソフィア大聖堂

「そうだ!ウクライナの世界遺産をキャラクター化しよう!」と思いつく。

単純に、描きたい。作ってみたい。

ウクライナの最初の世界遺産・首都キエフの聖ソフィア大聖堂の写真をみてみる。

美しい。
そして、可愛いおもちゃみたいだ。

中世のナイトみたいなキャラクター。
そんな妄想が広がる。

できたら、NFTとしてOpenSeaでミントしよう。
もしそのNFTが売れたら、ウクライナの何かしらの支援に使いたい。

どうにか仕事を切りをつけ、パソコンを閉じて、紙にスケッチを描いてみる。
仕事も溜まっているのに、何やっているんだろうなあ、と思いわざるおえない。

心のどっかに、こんなことをやってもウクライナのためには何にもならないってことなんて、わかっている。

ただ、自分が絵を描くのが好きで、世界遺産のキャラクターを作りたいだけなんだろう。

子どもの時の、自由帳に描く落書きと変わらない。

それでも、キエフにある聖ソフィア寺院を調べていく。

YouTubeのライブ配信やニュースでも、よく片隅によく映っていると気がついた。

ANNのキエフにまだ滞在している日本人のジャーナリストが、聖ソフィア大聖堂の目の前のホテルから中継をしている。

Googleマップで、場所も調べてみる。
日本のジャーナリストが宿泊しているホテルが、なんとなく目処がつく。

彼は、無事に日本に帰ってこれるのであろうか?

ウクライナについて考える。
キエフの街並みを思い出してみる。
ウクライナにいる人々について、想像してみる。

一体、どんな気持ちなのだろうか?

「戦争反対」そんなチープなことを言いたいんじゃない。
単に、絵を描きながら、自分ごととしてウクライナについて考えてみただけなのだ。

とはいえ。

やっぱり、嫌だよね。
戦争が起こってしまうなんて。

今時、侵略戦争。
21世紀だよ。

ダサくて、ダサくて仕方がない。

ウクライナの数少ない世界遺産綺麗な聖ソフィア大聖堂。
傷がつかないで欲しい。

シンプルに、『平和と公正をすべての人に』とだけ、願わざるを得ない

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