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カンボジアの島から学ぶFIREな生き方【ヒデホマ考察】

ここ最近、FIREという言葉をよく聞くようになってきた。

FIREとは、Financial Independence Retire Earlyの略。経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントのことらしい。

自分が働かないで、お金に働いてもらうという考え方。そして、FIRE達成後の生涯を、働かないで生活することを目指しているようだ。

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私たちは今、休暇を取ってカンボジアのビーチサイドの街ケップに来ている。

出発の直前に急遽、友人を誘った。普通は、出発二日前の平日に、この旅行計画に乗ってくれる人はいないであろう。

その友人は、いわゆるFIREにかなり近い人間だ。

本人曰く、香港・日本・カンボジアに資産を分散しているらしい。この文章を書いている横でも、色々と説明をしてくれている。(よくわからないけど。)

一応は今も仕事をしているが、平日でも自由に海について来られるライフスタイル。

つまり、暇なようなのだ。

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その友人は言う。
「日本人はお金についての勉強をしていない!」

私もお金について無知だから、ぐうの音も出ない。

その友人は、証券会社の親の影響もありFIREという言葉ができる前からFIREの考え方を実践していたようだ。

FIREなんて言葉は、今更なのだ。

昼間っからビールを飲みながら、そんな話をして過ごす。

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船に乗って、ケップの沖にあるラビットアイランドという島へ向かうことになった。

船賃25ドル。

随分と小さな島らしい。
こんな時期だけど、レストランはやっているのだろうか?値段も高いのではないだろうか?そもそも、人はいるのだろうか?

そんな不安もありながら、船に乗る。

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けれども、そんな心配は杞憂だった。

レストランはあった。
しかし、英語は誰も話せない。友人は言う。「ここは観光地だろ。英語くらい話せてもいいのではないか?」
至極、ごもっともだ。

メニューを見ると、チャーハンが2ドル。安い、安すぎる!商売っ気かない。離れ小島の観光地。もう少し高額を覚悟していた。

しかしオーダーから1時間たっても、チャーハンが出て来ない。サービス精神はありゃしない。

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そして海岸は美しいが、ところどころにゴミが落ちている。
その友人は「ゴミでも拾えば拾えば、もっと観光客も来るかもしれないのに。。。」

しかしながら、島の方々はゴミなんて拾わないだろう。
ぼーっと、一日を過ごして生きていくのだ。

彼らは、金はないはずなのに、金のために働いているわけではない。彼らは、嫌なこともやらなければ、ほぼ働かないで毎日生活をしている。

ほぼFIREの友人が言う。
「ラビットアイランドの人々こそが、本当のFIREかもしれない。」

そんなことを話しながら、今もワインを飲んでいる。

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