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宇宙旅行は馬車から!?【旅育!!ノマド家族。】

米オンライン通販大手アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏が20日、自身が保有する宇宙開発企業「ブルー・オリジン」の初の有人飛行ロケットに搭乗し、短時間の宇宙旅行に成功した。

ロケットに乗っての宇宙旅行。まさに男の子のロマンである。

私よりもう少し上の世代は、アポロの月旅行もあり、幼い頃の夢が宇宙飛行士が多かった気がする。しかし、私の幼少期は、スペースシャトルの失敗なども続き、宇宙開発は少し停滞気味だった。

そんな宇宙開発も、イーロン・マスクや、ジェフ・ベゾスの登場により、加速された。近い将来、一般人でも宇宙旅行が可能になりそうな気配がある。

私もいつかロケットに乗って宇宙へ行ってはみたい。
可能だろうか?

しかし今3歳の日奈太にとっての、これからの時代はもっと宇宙が身近になることだろう。

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日奈太は0歳から飛行機に乗っている。20歳で初めて飛行機に乗った私とは大違いだ。

もちろん飛行機だけではない。

日本で生まれ、しばらくは日本で生活していたので、電車や新幹線、モノレールやバスと色々な乗り物に乗っている。

だから、トミカやプラレールも大好きだ。とはいえ、このあたりの乗り物は日本で生活していたら、誰でも乗っていることだろう。

しかし、日奈太はカンボジア在住である。
日本では乗れない乗り物も乗っている。

カンボジアの乗り物といえば、トゥクトゥクだ。

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カンボジアではトゥクトゥクと呼ばれているが、この三輪タクシーはインド製。インド現地では『オートリキシャ』と呼ばれているらしい。

4年ほど前から、カンボジアでも急激に普及。それまでの、バイクで牽引型のトゥクトゥクをかなり駆逐してしまった。

GrabやPassAppといった、スマートフォンアプリを使えば簡単に呼べるのでカンボジア生活に欠かせない足だ。

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日本時代に車に乗ると、チャイルドシート必須だったので、トゥクトゥク乗車は日奈太にとって自由が効いて楽しそう。

カンボジアの暑い気候も、トゥクトゥクに乗って風を切って走るととても気持ちがいい。

しかし親にとっては、チャイルドシート代わりに、日奈太をちゃんと抱き抱えておかないといけないので気が気ではなかったりする。

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日奈太が乗ったことがあるのは、トゥクトゥクだけではない。

馬車だ。

ミャンマーの世界遺産バガンで乗ったのが馬車。

ロケットの話から比べると、原始的に感じるかもしれない。しかし脱酸素と言われて久しい今、もっともエコな乗り物のひとつではないだろうか。

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バガンは環境や騒音も配慮してなのか、電動バイクがとても普及している。電動バイクと馬車が、数多いパゴダ寺院をめぐる、主要な観光手段なのだ。

排気ガスを出す乗り物に乗るよりも、ずっと未来的かもしれない。

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乗り物は、まさに子どものロマンである。

旅には乗り物がつきもの。
幼少期に色々な乗り物に乗るのも『旅育』の醍醐味だ。

日奈太が大きくなる未来には、現在の乗り物を取り巻く環境は大きく変わっていることだろう。

自動運転や空飛ぶドローンタクシー、そして宇宙旅行用のロケット。特にカンボジアのトゥクトゥクは、自動運転を取り入れるには、もってこいの乗り物のような気がする。

なぜなら、アジアには法律的な規制も少なく、少々の事故が起きても自動運転の実験は止まらないだろう。アジアの国々へは、日本よりも早く自動運転も導入されるのではないだろうか。

まさにリープフロッグ現象だ。

いろいろな乗り物に乗ることも、大事な教育のひとつかもしれない。
いろいろな乗り物に乗って、いつか家族で宇宙に行けたら最高だ。

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