Sopheakについて【インターン紹介】
カンボジア人学生Sopheak(ソピアック)が、ソーシャルコンパスでの3ヶ月間のインターンを終了した。
Sopheakは、バッタンバンにあるアートスクールPhare Ponleu Selpak(ファー・ポンルー・セルパク)に通う学生。
Phareの授業の一環で、3ヶ月の実践経験として、Phareとソーシャルコンパスが契約して毎年インターンを受け入れている。
ソーシャルコンパスが、Phareからインターンを受け入れてが始まってから4人目。
優秀なアニメーションやイラストレーションの勉強をしている学生は、大きな戦力だ。
ソーシャルコンパスの主力メンバーでもあるChamrong(チャムロン)も、元々はインターン経験してから入社している。
アニメーション会社に見えて、アニメーション会社ではない、ソーシャルコンパス。
入社時には、そのことだけはちゃんと伝える。
パソコンの前で映像制作をすることもあるけれど、時にはアートコンペディションの運営、時にはプラネタリウム組み立て。
野外で肉体労働を強いられることもあるのだ。
そのことも了承して、インターンとしてSopheakにもソーシャルコンパスに加わってもらう。
Sopheakは寡黙で、真面目。そして、絵やアニメーションの才能もある優秀なカンボジア人学生。
カンダール州出身で、元はお坊さん。
最初の頃は、緊張で全く話さない。
日本語、英語という問題ではなく、クメール語でも話さない。
ちょっと、コミュ障といってもいいだろう。
まさに、生粋の『クリエーター』という感じだ。
結局、最後まで寡黙だったSopheak。
最後の最後の最終日のシェムリアップ出張で、Sopheakから私に声をかけて来た。
ちょっとびっくり、ちょっと嬉しい。
話したことは、ちょっとした世間話だが大きな成長だ。
Sopheakはここから学校へ戻って、卒業制作でアニメーションを作る。
そして、来年には就職活動だ。
卒業制作は、是非、我々ソーシャルコンパスが運営に関わっているDigiCon6Asiaにも応募を勧める。
彼の卒業制作を見るが楽しみだ。
そして、彼が成長した姿と再開するのも楽しみだ。
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