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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
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#海外生活

謹賀新年2023

明けましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。 ありがとうございます!! 本年もよろしくお願い致します。 2023年になってしまいました。 とはいえ、カンボジアの正月は4月14日からなので、余り年末年感なし。 特に妻の仕事がカンボジアの暦通りなので、 土日休みだけの二日間しか休みがありません。 もう、ふつーの週末。 一応、仕事納めの30日には、オフィスで忘年会。 SreylinとインターンのYukaさんは、カンボジア南西端の州コッコンへの出張へ行ってきて

カンボジアからも見える未来!?

カンボジアでは、ABA銀行のABA Payがとても普及している。 QRコードにスマホ翳すだけで、支払いができる。 日本で言うと、PayPayだ。 財布には、現金がなくても困ることがなくなった。 移動も、Grabという配車アプリでトゥクトゥクを呼ぶ。 昔は、「ボッチュベン(左に行ってください)!ボッスダム(右に行ってください)!」と、唯一話せるクメール語で行き先を支持しなければならなかった。しかし、今では行き先を入力するだけで、目的地に到着。 まるで、どこでもドア。

カンボジア住むことによって、捨ててしまった大好きだった習慣

この週末は、家でダラダラ。 半分、横になって過ごしたと言っても過言ではない。 雨上がりに自転車でスリップして足を捻挫して、ちょっとだけ足をひきづっているからなのだろうか? もしくは、久しぶりに友人とお酒を飲んで、気持ち二日酔いだったからかもしれない。 何はともあれ、ベットから起き上がりたくない。 ところが、寝まったら寝まくったで、ちょっと罪悪感に苛まれる。 週末を無駄にしたような、後ろめたさでいっぱいになるのだ。 だからだろうか? 寝ながら、本は読んだ。 本と言っ

【祝十周年!!】10年前と今のプノンペンを比較してみた!

10年前、あなたは何をしていましたか? 当時書いていたBlogによると、10年前の今日、2012年5月5日にクアラルンプール経由して、プノンペンに到着した。 つまり・・・。 本日2022年5月5日で、私のカンボジア生活は10周年だ! 10年間。。。 長過ぎて、自分で自分に引く。 当初は、自由なホテル生活。 日本の住居も解約して、ノマドワーカーとしての生活のスタートだ。 今風に言えば、アドレスホッパー。 今では結婚して、子持ち。 変わったものだ。 1,2年のカン

空港がロボットに制圧!?

トランジットで立ち寄った韓国の仁川空港。 一昨年に比べたら、随分と賑やかになった。 とはいえ、便数も少なく、まだ閉まっている店も多い。 逆に人はまだらで、快適。 すると目の前を紳士が、後ろを眺めながら歩いている。 ロボットが追尾してきているのだ。 荷物を乗せながら、くるくる回っている。 ちょっと心許ないが、どうやらこのロボットは荷物を運んでくれるs自動追尾方のポーターロボット『Airporter』。 すると今度は目の前を、音楽をピコピコ鳴らしながら近づいてきたのが、ガ

『日本』は意外にオモシロイ。

1年3ヶ月ぶりの日本への一時帰国。 正直、帰るのがめんどくさかった。 「日本へ帰っても、楽しいことは無さそう。。」 最近の日本に対して、そんなネガティブなイメージができあがっていたのだ。 カンボジアも随分と、発展してきた。 日本じゃなければ、手に入らないものも食べれないものも、今はほとんどない。 もうすぐカンボジア在住10年になるが、一時帰国にドキドキ・ワクワクしていた頃の10年前の自分が懐かしい。 そしてここ数年、東京オリンピックのこと、コロナ対策のこと、日本の

わざわざ読まなくても良い記事02

アジアやアート、NFTなんて遠い存在だ・・・。 日本の実家に帰ってきて、息子の七五三の準備をしたり、自分自身の健康診断、会社の銀行業務など、現実的なことでバタバタしている。 愛知の片田舎では、スマホでトゥクトゥクを呼んでドアtoドアというわけにもいかず、両親の脛をかじって、車を出してもらっている。 カンボジアのファンタジーな生活は、まるで幻で、どこか遠い世界のよう。 その中でもフルタイムワークの妻は、オンラインで仕事も進めている。 明らかに、忙しそうにみえる。 当然

41歳、3年+9年半、海外で働いて思うこと

イギリスに3年。 カンボジアに9年半。 海外生活も、もうすぐ13年になる。 憧れて渡航した英国は、3年で飽きた。 だからカンボジア生活も、当初は「3年程度住んで、また違うところへ行こう」と軽い気持ちで考えていた。 しかし、気がつけば恐ろしく長い期間カンボジアにとどまってしまっている。 自分自身が一番驚いているし、引いている。。。 カンボジアに来てから最初の数年ほどは、ノマドワーカー的に日本の仕事を遠隔でやったり、まだ小さかった日本人コミュニティの中からの仕事を貰う。

『日本』を因数分解すると、個人的には『文化』が残る

息子に空手を習わせようか、という話をしている。 アンパンチやアンキックが大好きな息子。 3歳なので、まだ早いかもしれないが『礼儀礼節』を学ぶにはいいかもしれない。(3歳なので、まだ通えるか分からないが。。。) 英国時代、私が日本人だとわかると「カラテやジュードーをやっているか?」と、よく聞かれた。 「私は日本のアーチェリー『キュードー』をやっていたので、空手や柔道の連中を、遠隔から殺すことができる」と答えると、めちゃくちゃウケた。 自分でも意外なほど、高校時代の『弓道

変化することに、期待をするな

『新しいことに挑戦したい。』 『今の自分から変化をしたい。』 進化論を唱えたダーウィンは、『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。』という考えを示したと言われている。 この言葉を聞いた時、強くもなく、かしこくもない私は救われた気分になった。自分ができそうなものが『変化』だけだけだったからである。 だから、私はとりあえず、変化をしなくちゃ、変わらなくちゃ、と思った。 変化をするのに最も手軽なのが ①

デジタルの欠点と海外の欠点

今、新しいプロジェクトのキャラクターデザインを考えている。 正直、悩みに悩んでいる。 ぶっちゃけ、noteなんて書いている場合じゃない。 私はこうやって新しいものを作り出すとき、鉛筆と紙を使っている古い人間だ。 仕事はほぼデジタルでこなしているので、紙と鉛筆を使う回数は本当に少ない。メモも手帳も使わず、スマホを使ってデジタルだ。 ただ、ときたまこういった作業の時は、アナログでないと全く進まない時がある。 私はどちらかというと、全てをデジタル作業は好きだ。仕事もできるの

英語が話せなくても、英国での仕事がどうにかなる方法

日本語しか話せない日本人は、英語さえ話せることができれば外国人とコミュニケーションできる思っていたりする。 そんなことは全くない。 『共通の話題』がなければ、コミュニケーションは成り立たないのだ。 コミュニケーションが成り立たなければ、友だちもできない。 思い出してほしい。 あなたは今いる友人と、なにがきっかけで仲良くなっただろうか? 島国の日本の文化は独特だ。 音楽にしても、スポーツにしても、テレビ番組にしても、日本には多種多様の文化が存在する。学校や会社でも『共

『日本人』は大丈夫でも、『日本』は大丈夫じゃないかもしれない。。。

全くバズらない、このnote。。。 個人的には、20"いいね"が付くと、大満足。 そんな中で、ゆっくりと60を越す"いいね"を稼いでいる投稿が「『日本人』は意外に大丈夫。」だ。 オリンピックの開会式のドタバタで、日本人が日本人にがっかりしてしまいそうな状態だったので、なんとなく書いてみた。 とはいえ、あまりに根拠も薄く(個人的見解だけw)、書き終わった後も、なんだかなぁ〜と思いつつ投稿してみた。(毎日投稿の弊害) しかし、オリンピックが始まってしまうと、金メダルラッシ

『日本人』は意外に大丈夫。

なんだかんだとオリンピックの開会式もそつなく(?)こなして、あとはいくつかメダルを取って、無事に閉会式を迎えるだけだ。 しかし最近は、コロナ対策といいオリンピックといい、踏んだり蹴ったりに日本。日本人にとって、ネガティブなニュースは続いていた。 そんな状態に『日本人として日本人にがっかりした・・・。』という人も多いかもしれない。 確かに、高齢化社会だから老害多いし、日本の企業も冴えない。働き方改革なんて言いながら、なんか「コレジャナイ感」はプンプンする。 やること