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旅育!!ノマド家族〜中村家の子育て日記〜

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カンボジアのフィリーペーパー『Nyonyum』で連載。旅しながら育児をする旅育に憧れる、夫・中村英誉と妻・有紀子夫婦コラム。
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記事一覧

【大しっぱい?!】ノマド家族の成れの果て。。。

明けましておめでとうございます! カンボジアは新年です! 去年から、家を断捨離して、いろいろな国を周り、中村家は相変わらずの住所不定のノマド家族。とは言え、2024年に入ってからは、シェムリアップに過ごしていた。 そんなシェムリアップの新年は、水掛け祭り!! 街中で、水鉄砲を打ちまくっていて、電動自転車で走り回るだけで、びしょ濡れになってしまう。 シェムリアップ生活は、3ヶ月契約の仮住まい。 カンボジア生活も12年目になるが、世界遺産アンコールワットの街シェムリアッ

【宣言】Kindle出版してみよう!!?

note毎日更新!!! 。。。も今は昔。 すっかり、noteを書けなくなってしまった。 書きたいことはあるのに、気力が足りない。 そんな情けない気持ちになる今日この頃。 とはいえ、ダラダラと新年を迎えた2024年も1ヶ月が過ぎてしまった。 今更だけど、2024年の抱負を決めて、気合いを入れ直そうと思う。 このnoteをベースに、Kindleの電子書籍を出版しようと思う!! Kindle出版とは、「Amazon Kindle」はAmazonが提供する、無料で書籍を

カンボジアの水族館に行こう!【旅育!!ノマド家族。】

カンボジア・シェムリアップに昨年2022年11月にできた水族館と動物園の複合施設『Angkor Wildlife & Aquarium』へ行ってきた!結論、我が家のような小さいお子様連れの家族連れで行くのは、想像以上におすすめのスポットだったのだ。 以前、半分小バカにした感じで書いてしまったプノンペンサファリ。その印象もあったので、正直、あまり期待していなかった。 しかし、時代は変わった。 シェムリアップの中心部から車で30分。(ちょっと遠い…) 期待せずに到着してみて

家なし中村家の現在地2024

中村家は、家なし家族。 12月初旬に一時的に日本へ帰っていた妻子と、カンボジアで合流。そして1ヶ月は、首都プノンペンに滞在。この年末年始のカウントダウンはアンコールワットの街シェムリアップで過ごした。 住み慣れたプノンペンでも、Airbnbの民泊暮らし。実は、予定よりも長くプノンペンに滞在してしまった。最初は一週間ほどのプノンペン滞在の予定が、延長、延長で結局、1ヶ月経ってしまった形。 年末年始は、妻のJICA協力隊時代の友人家族が、ラオスから来るということで、重い腰を

旅とおじさん

4ヶ月ほどを掛けて、妻と5歳の息子の日奈太と3人で、フィリピン、インド、トルコ、エジプトなどの中東の国を回ってきた。 そろそろ(もう随分、時間が経ってしまったが)旅のネタでも書こうかと、4ヶ月分の写真を整理していたところ"あること"に気がついた。 日奈太の写真が、色々な国の『おじさん』とのツーショットが多いということだ。 なぜだろう? 旅先で出会った、女性や同世代の写真もあるにはあるが、圧倒的に『おじさん』が多い。。。 特に、トルコ! トルコでは、日奈太とおじさんの色

インド・バンガロールのスラム地域でキャラクター創ってみた!

インド・バンガロールのスラム地域で、NPOボーンフリーアートJapanと共に、アートのワークショップを開催しました。 バンガロールというとIT都市で『インドのシリコンバレー』のイメージもありますが、やはりそこはインド。貧困の格差も大きく、物乞いやホームレスのような方々もちらほら目に入ります。 特にバンガロールに来て驚いたのは、現地の人々は「ナマステ」と挨拶しないことでした。というのも、バンガロールの公用語はカンナダ語で、ヒンドゥー語ではありません。だから、地方から移住して

カフェノマドでゲームを描こう!

『iPad禁止‼︎』 カンボジアの家を引き払う際に、息子・日奈太に妻の雷が落ちた。妻の言うことを聞かない日奈太は、フィリピンで一切、iPad使用禁止が申し渡される。 だから日奈太はフィリピン滞在中、iPadがつかえなかった。それは、つまりYouTubeも Minecraftなどのゲームも遊ぶことができないことを意味する。 その代わりにハマったのが、ゲーム作り。 ゲームはゲームでも、すごろくや将棋、迷路などのアナログなゲームだ。 フィリピン・ゼブの大型ショッピングモール

セブのストリートチルドレンたちと?アニメーション作ってみた。

フィリピンのセブ島で、ストリートチルドレンの子どもたちとアニメーションのワークショップを行いました。 ワークショップは元インターンのYukaさんが紹介してくれたボランティア団体EMS(イロイメモリアルスカラシップ)の活動の一環。子どもたちにはキャラクターを考えてもらい、ストップモーションアニメーションを作りました。 対象は、セブのセントニーニョ教会で物売りなどを行っていた子どもたちです。EMSは、そんな彼らに奨学金や教育を施すNPO施すNPO法人です。 息子の日奈太も、

セブ島から旅育ノマド生活スタート!?

今まで『旅育‼︎ノマド家族。』と銘打っておきながら、大してノマドでも、旅育でもない生活を綴ってきた。 今まではコロナや仕事の都合など、いくらでも言い訳はあった。しかし、そんなことを言っていたら、息子も来年には小学生。あっという間に、旅育の機会は減っていくだろう。 妻の仕事も落ち着いた。 今現在が千載一遇のチャンス「今こそ旅育ノマドだ!!」 ということで、フィリピンのセブ島にやってきて一週間が経った。 カンボジアで住んでいた家を引き払って、Airbnbでセブの3週間弱部

ノマド家族と旅孝行?

父親からの希望は、『息子の日奈太と一緒に過ごすこと。』 両親が、カンボジアへ来ることになった。 それも18日間。。。恐ろしいほど長くないだろうか? というのも、父はこれで最後の海外旅行を宣言する。 ということは海外在住の私にとってもは、これが最後の親孝行と言っても過言ではないかもしれない。 「親孝行したいときには親はなし。」 仕方がないので、18日間を受け入れることにした。 しかしながら、年老いた両親は英語も話せなければ、スマホの扱いも危うい。カンボジアでは、コミュニケ

旅育しっぱい!?ブロックで建築遊び!?

「帰りたい!」 シアヌークビル行きのバスに乗った途端、息子が言い出した。 息子の中では、日帰りでちょちょっと『海』を見に行くつもりだけだったらしい。ホテルなんかには、泊まりたくない!!早くプノンペンの家に帰りたいと、言い出したのだ。 (前半はこちら) バスの中の飛行機のようなモニタも、結局、なーんにも映らない。 wifiも繋がらず、iPadでYouTubeも見ることができない。 (カンボジアのバス、あるある。) 息子のご機嫌も、段々と斜めになっていく。 何もかも順調

大魔境⁉︎シアヌークビルへ!

妻が仕事の関係で先に日本に帰国し、息子と二人きりのクメール正月。 小型電動バイクを持って、バスで港町シアヌークビルへ行くことにした。 シアヌークビル(Sihanoukville)は、カンボジア南部の海岸に位置する都市で、カンボジア王国の主要な港湾都市。美しいビーチやリゾート、熱帯の島々、ダイビングスポット、マリンスポーツが楽しめる観光地として人気のリゾート。。。。のはずだった。 というのも先日、日本人19人が特殊詐欺で逮捕される。 その上、ここ数年は、中国投資が激しく中

カンボジアの穴場スポット!息子と電動自転車で訪れたウドン寺院

息子と二人で、久しぶりの国内旅育!? 妻が出張中であったため、息子の日奈太と二人でカンボジアのプノンペン郊外にあるウドン寺院を訪れることにしました。この寺院は、静かで穏やかな時間を過ごすことができる、美しい仏教寺院です。 私たちは、最近購入した電動自転車を使ってウドン寺院へ。 寺院の敷地内は階段が多く、息子の日奈太は少し疲れた様子でしたが、最上階にある景色を見るために、私たちは階段を登りました。 ウドン寺院は入場料は必要ありません。また、寺院内には素敵な建物や木々があ

ゲームとグランピングで大冒険

4歳の息子は、最近、よく冒険の旅に出る。 大地を駆け巡り、大空を飛んだり、モンスターと戦ったり…というのは『原神』というスマホゲームの世界の話。 正直、デジタルネイティブの4歳児を舐めていた。 40歳を超えた私にとっても、3Dゲームはなかなか難しい。だから、息子もすぐにギブアップするものだと思っていたのだ。ところが、息子は炎の矢や水の魔法を自由自在に操って大活躍!その結果、私の顔を見るとスマホでゲームをやりたがる。 このままではヤバい!バーチャル空間ではなくて、リアル