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喘息もちこそスポーツをやれ!

僕が喘息を発症したのは3歳の頃でした。とても体が弱く、毎回のように発作が出ていました。とくに季節の変わり目などはよく出て、お母さんが毎回病院へ慌てて運んでくれていたのを覚えています。


僕がなっていたのはおそらく運動誘発性喘息というもので、運動することにより器官が狭くなり息が苦しくなるというものです。喘息にも様々な種類があるためはっきりとはわかりませんが喘息が出る時は運動をする時が多かったです。


毎回のように入院して退院、入院して退院を繰り返し小学生までは15回くらいは入院したと思います。笑


まさしく病院が家状態になっていました。もちろん友達とも遊べなかったしこんな弱い身体に産んだ親に八つ当たりをしたこともありました。


今となっては本当に申し訳ない..と思いますが当時は自分のことで精一杯だったので許して欲しいです💧

それでも運動が好きだった。

このように弱いからだでありながらも僕は動くことが好きでした。特に3歳くらいからサッカーボールを蹴っていたらしく公園で夜になるまでずっと蹴っていたそうです。


今やれって言われたらできそうにない笑

他にも『空手』『水泳』など様々な運動を行いました。

僕が今、様々な運動をして本当に思えることは

《喘息というマイナススタートを持っている人は人一倍頑張れるということ》

喘息というコンプレックスがあったからこそ僕は人一倍努力をしましたし、頑張りました。喘息はもちろん毎回出る。でもやる。


中学校ではサッカーをしながら駅伝にも出場しました。タイムもどんどん伸ばすことが出来、体もどんどん強くなっていきました。3年時にはチームのキャプテンとして1区を走り、47校で7位という結果を出すことが出来ました。


高校では体力キャラとしてサッカー部の中でも走れる部類にいました。喘息を持っているなんて誰も思っていない。体力がある人からライバル扱いされるくらいでした笑


喘息を持っていたことで、嫌な思いを沢山した。

それでも、


喘息で良かった

今ではそう思うことができます。

喘息があったからいっぱいスポーツもしたし努力も人一倍した。喘息があったからこそ人間として成長できた。

今ではこの喘息に嫌悪感はなく、僕の体の一部として常に寄り添い生きています。

喘息とスポーツ、全くかけはなれたもの同士ですが『喘息➖スポーツ』ではなく『喘息×スポーツ』にすることで克服し成長することができます。


喘息を持っている人、その上で運動することが嫌になっている人、是非スポーツをしてみてください。

あなたの中で何かが変わるかもしれません。












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