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ロンドンのコーヒー屋について-仕事が決まった編-

今回は前回の仕事探し編に続きまして、仕事が決まった話をしていこうと思います!沢山のコーヒー屋を飲み歩き、コーヒー専門店だけに絞って仕事探しをした私がどんな事を考えどんな行動を取ったか。

私の経験を言葉にしていきます!今回も私の考えが強く反映されてるので、参考までに。

ではいってみよう✊

ロンドンの全てのコーヒー屋で働きたいところ選んでいいよって言われても、今働いてる所を選びます。

冒頭からブッ込んでますが、この言葉通り1番働きたいと思っていたところで働かせてもらってます。これは本当に運が良かったと思います。今働けてるから言っているわけではなく、1ヶ月働いた今でも本当にそう思います。(毎日書いてる日記に今働いてるコーヒー屋にお客さんとして行った時の感想として、1番美味しくて1番バリスタがかっこよくて1番働きたい。って書いてるのが証拠です笑)

それも踏まえて、これから説明していきますね!

まずはどうやってこのお店の情報を詳しく手に入れたかについて触れていきます。

バリスタ求人サイト

ロンドンには「coffee job board」と呼ばれるバリスタの仕事の求人サイトがあります。

↑ここから求人しているかを確認し、今働いてるところもここから求人してるのを見つけてメールを送りました。このサイト内から履歴書を送ることも可能ですし、ここで求人しているのを見つけたら会社のメールアドレスを調べてそこに履歴書を貼り付けて送ることもできます。このサイトは、時給や会社理念、福利厚生、どんな人材を求めてるかなどが書いてあります。仕事探しではもちろん役に立ちましたが、私はコーヒー屋探しにも使いました。知らないコーヒー屋が沢山載ってるし、その会社が採用したい人物像も大体わかるのでそこからどんなお店かと予測はつきます。なので仕事が決まった今でもこのサイトは閲覧します。みんなも見てみて✊

Instagram

やっぱり世の中SNS社会なだけあって、インスタも立派な情報源です。求人中!と投稿してるとこも多いですし、写真や投稿の仕方、コーヒー豆のラインナップやコーヒー豆のリリースの間隔など様々な情報がてんこ盛り!私はどんなコーヒー豆を販売してるかを知りたくて豆の情報見たり、それがどのくらいのペースでリリースされてるか、インスタを通して何をお客さんに伝えようとしてるかをメインで見てました。


公式ホームページ

これも隅々まで読みましたね。いつ会社ができて、どんな風に会社が大きくなってきたか。会社の理念と目的。オンラインサイトの雰囲気やサブスクの取り組みなども意識してみました。もちろん会社を知る事が目的なんですが、この情報は面接でめっちゃ役に立つんです!

面接の時にホームページに載ってた単語や地名が沢山使われるので、会話がスムーズになりました。それどこですか?なんですか?って聞き返すことも無いし、逆に知ってるよって面接で伝えたら印象良いと思います!私はそうしました(笑)

実際に仕事が決まるまでにした事と期間

仕事が決まるまでに前回の仕事探し編で説明したことと同じタスクをこなしました。

メールを送る

返信が来て面接の日程を決める

面接
(面接の時にトライアルシフトの日程が決まりました)

トライアルシフト

合格メールが来る

契約しに行く

っとこんな感じです。
沢山のミッションを超えていったわけですが、今働いてるお店はめっちゃめっちゃスムーズにめっちゃめっちゃ早く対応してくれたのが印象的でした。

メールの返信が来て合格まで本当に一瞬で、とにかくメールの返信が早かったです。海外でこんなに迅速な対応は初めてだったし、そういう会社でさらに嬉しくなりました。

返信が来て、次の日に面接。面接の時に明日のトライアルシフトが決まる。トライアルシフトした次の日に合格通知。次の週には契約して、働き始める。

面接の日から合格まで3日間でした。これは驚くほど早い。1週間メールの返信が来ない事が当たり前なロンドンだからこそ尚更。良い会社はこういうところもちゃんとしてるって事です。返信が遅いとこがダメな会社とは言ってません。ただ返信がちゃんと早い会社もあるんだよと伝えたい。(特にロンドンで就活する方に)

面接も会話って感じで、コーヒーの話ばかりしてて楽しかったです。どんなコーヒーが好き?とかロンドンのコーヒー屋はどこに行った?どこが好きなの?とかを話しましたね。ここに来た目的など自分の想いもちゃんと伝えました。

トライアルシフトではお客さんがいる中でシフトに入りましたが、エスプレッソマシンもコーヒーグラインダーもなにもかも日本で使った事あるやつばっかりで使い方が分かってたので、ドリンクのレシピやオペレーションのルール、物の場所を教わってました。

緊張もしましたが、久々にバリスタという役職ができて嬉しかったです。日本も海外も大きく変わらないので、ストレス無くトライアルできました!

そんなことを乗り越えて、採用のメールを受けとりました。

トライアルシフトはお店のトライアルでもあり私のトライアルでもある

どういうことかというと、お店は私がちゃんと働けるか。つまりは採用したら役に立ち、いい働きができるかを見るわけです。それと同時に私がこのお店をトライアルして自分に合ってるかも確かめます。面接もしてトライアルもして合格を貰ったとしても、トライアルシフトをした時にこのお店自分に合ってないなとか、やっぱりここじゃない。と思った場合に働きませんと言えるのです。

なので合格通知には

私たちはあなたを採用する席を設けました。このオファーを受ける場合はこのメールに返信してください。その場合、契約する日程を送ります。〇月〇日までに返信がない場合は、採用を見送らせていただきます。

って感じで来ます。お店も私をトライアルするし、私もお店をトライアルする。その上で自分の判断を下せる。いい文化だと思いました。

これが私の仕事が決まった話です

ロンドンではなんの変哲もない、王道の就活だったんじゃないでしょうか。知り合いもいないからコネも使えないし、情報も一個もないところからのスタートだったので大変でしたが無事仕事をゲットでき、1番働きたいところで働けてるので文句なしです!いい経験だったなと思います。もう二度と海外就活したくないですけど(笑)

とはいえここからがスタートです。ここで何を学び、どんな行動を起こすか。日本との違いは?自分には何ができて何ができない?色んな事柄に触れていきたいです。

ロンドンには自分の経験の為に来てます。ロンドンに永住したいとか海外に長く居たいなんてちっとも思ってません。ここで得れるものを沢山見つけて吸収したら、大好きな日本に帰ります。その為に1日1日を一生懸命頑張ります。

ではまた次の記事まで〜👋

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