現状と心境

一年という年月は瞬く間に過ぎ去ろうとしている。気づけば11月に突入し、22歳の誕生日を迎えていた。

2023年は年始のドイツへのサッカー留学から始まり、関西選抜に選ばれ、デンソーに出場し優勝。しかし、今シーズンの初戦開始5分で内側靱帯損傷という怪我に見舞われ、1ヵ月の時を経て半ば強引に復帰しました。結果も出しつつ、一つのチームからオファーも頂きましたが、今の自分にはまだまだ、厳しい環境に身を置く方がよいと感じ、オファーを断らせていただきました。そこからは、なかなかオファーを貰えるまではいかず、J1のヴィッセル神戸にも参加させてもらいましたが、能力の部分が足りずオファーまではいきませんでした。

さて、大学サッカーはリーグ戦2試合と12月の初旬から始まるインカレのみとなりました。

現在、リーグでは7ゴール8アシストとそこまで伸びた結果とはなっていません。

しかしここで、到底達成することが容易ではない目標を立てて残りの試合に臨もうと思います。
これは僕の尊敬する大先輩と久しぶりに会った時に言われたことで印象的だったことと関係があります。

世の中の成功している多くの人たちは、成功した後、過去を振り返った時に「これが成功した要因だな」と思う事が大半だから、人が成功したことを真に受けて真似してもそうなるとは限らない。だから「到底達成することのできない目標を立て目の前のことに全力で取り組む」
そうすることで、自然と目標を達成するために必要なことを探し行動し目標に近づくことができる。
僕は、夢から細かく逆算して目標を設定していたタイプの人なので、それを聞いた時に、だからどこかで成長にブレーキをかけていたのだなという事に気づきました。

なので、残り2節のリーグの目標とインカレの目標を公言しようと思います。

リーグ目標

8ゴール2アシスト1試合8シュート1試合5チャンスメイク

インカレ目標

10ゴール10アシスト1試合10シュート1試合15チャンスメイク

必ず達成するために今、すべての神経意識をここに注ぎ込む。
そして必ず、J1チームからオファーを勝ち取る。
俺ならまだまだやれる。
もっと奮起しろ。

12月24日(日曜日)12:00Kickoff カシマスタジアム
この舞台に関西大学体育会サッカー部186人全員で乗り込み優勝カップを掲げ、サッカーをする子供たちに夢をみせる
全国に関西大学体育会サッカー部の凄さと素晴らしさを広める

頂に到達する為には俺自身が今のままではダメだと実感している。
夏の全国大会の時にも、必ず勝たせれるエースとして結果を残すことができなかったし、今のままではダメだという事も痛感した。

もう余裕はない。
やれる事を実行するのみ。

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