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「どうでもいいや」

こんにちは。久しぶりの投稿になります。
今回は最近成長したこと、自分の中で大きく変わったことを綴っていけたらと思います。
今回も長くなりますが、読んでくださる方は最後までよろしくお願いします。

夏休み前くらいからBからAに上がって色んな経験と同時に良い思いをさせてもらうことができました。その中で、強い相手とたくさん対峙してそれなりに戦えて自分もやれるんだと自信を持つことが出来ました。しかし、夏の終わりに臨んだ新人戦では挫折が待っていました。新人戦が終わって1週間だけBに落とされました。でもまたすぐにAに戻ることができました。そこからずっとAにはいるけど学生リーグではずっとメンバー外でした。そして先々週と先週。やっとベンチ入りすることができました。しかし、どちらの試合でも結局出ることはできませんでした。個人的にはメンバー外の時よりも悔しかったです。

しかしながら、4月に自分の中で更新したトップチームでスタメンを獲るという目標までもう少しのところまで来れた気がしています。

今回の挫折は今までよりもじっくりと時間をかけて自分自身を深く見つめ直すいい機会になりました。結果的に、自分にたくさんのものをもたらしてくれました。
フィットネスの面での成長、突破の感覚、クロスの感覚、奪う守備とやらせない守備の使い分けの判断、1v1の対応、予測の的中率、、、
自分でもびっくりするくらいに1日単位ですごく伸びています。

1番の成長はメンタル面。

この感覚を言語化するのはかなり難しいけど、
簡単にいうと「どうでもいいや」の精神を身につけることができました。淡々とプレーすることができるようになりました。アラートにプレーしないといけないっていう考え方自体がアラートになることを邪魔していることに気づけました。
とはいえ、当然ながら練習や試合の中で意識すべきことや拘るべきところはとことん拘りを持って取り組むようにしています。
ただ今までと大きく違うのはプレー中に余計なことを考えなくなったという部分です。
例えば、プレー中のミスに対して何も気にしなくなりました。プレー中はどうでもいいやと思えるようになりました。(もちろん終わった後に振り返りはします)
サッカーは11人でやるスポーツで全員が同じ方向を向いてプレーすることはもちろん大切だけど、それとはまた違った意味で周りに気を使わなくなりました。
自分みたいな心の底からの素直人間にはこのくらいがちょうど良い気がしています。

ちょっと前まではストイックにやることが大事だと思っていました。
でも、少しだけストイックの意味を履き違えていたことに気づくことができました。

ストイックに取り組むことだけが全てじゃないことをJリーグで19年間プレーしている偉大な選手が教えてくれました。目的と手段が入れ替わってしまうのは危険なことだと教えてくれました。

今の自分で言うと、試合で活躍する、卒業と同時にプロになる、これが目的です。
手段は1つ1つのトレーニングにこだわりを持って質を高めることです。
その1つ1つのトレーニングの中でストイックに取り組むことはもちろん大切です。しかし、そこがゴールになってしまってはいけないということです。ストイックの意味を履き違えるのは本当に危険なことだと思います。

ちょっと前までの自分はまさにこれでした。
自主練でもやることを詰め込みまくってとにかく時間を沢山費やしてやれば良いと思っていました。
でも、いま思い返すとそれは正解ではなかったように思います。
実際にそのような過ごし方をしていた時期は試合で足は攣るわ、集中がいきなり切れて失点に絡むわでボロボロでした。

とにかくめちゃくちゃ悩みました。

そこからいろんな人にアドバイスをもらいながら自分なりに上手く落とし込むようにしました。 
そうやってやっていくうちに日によって多少の上下はあるけど、少しずつ状況が好転していくのを感じることができました。

いまだに何が本当の正解なのか、何が自分にとって1番合っているのかは全然わかりませんが、肩の力を抜いてどうでもいいやの精神で目の前のやるべきことを淡々とこなしていくこと。これが今のところの自分にとっての最適解だと思っています。

今の4回生の先輩方がいる残りの3試合が終わるまでにスタメンを獲ると言う目標を必ず達成させたい。

4回生の先輩方がいる今シーズン中にスタメンを獲ることに大きな意味があると自分は思っています。

めちゃくちゃ成長出来ているのにも関わらず、まだまだあらゆる面において伸びしろしかない。
今が1番伸びてる。自分でもびっくりするくらい。
でも、あと3試合しかチャンスは残されていない。
ただ、諦めない限り成長し続けられるし、チャンスだって必ずくるって信じてる。
出た時にやれる自信だって十分にある。
5分あれば1つはビッグチャンスを作れるくらいの自信がある。
自分を信じて必ず達成させてみせます。
成し遂げて新人戦の全国大会、来年の大きな飛躍に繋げていきます。

「勝つまでやる。だから勝つ。」

今回も長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。



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