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ボディイメージ

トリプルアクセルをぴょんぴょん楽しそうに飛んでいた浅田真央ちゃんが、成長期を迎えた時にトリプルアクセルに苦戦し始めた。
身体の成長とジャンプ・回転の感覚がズレていったから‥と言われていたのを、アスリートって繊細なところで競技に挑んでいるんだな‥と思った覚えがある。

ところがうちの子どもたちも、くるくるできていた逆上がりやスイスイ乗れていた自転車が、少し成長するだけでかなり苦戦する現実を目の当たりにして、人は誰しもボディイメージと感覚の中で生きているんだ‥と学んだ。

何度か動きを見ていると、子どもたちが苦戦する理由がわかる。
それを修正したらできるんだろうな‥と思っても、親から指摘されることで嫌になっちゃうかもしれないし、気づきの経験を奪うことになって楽しさが半減するかもしれない。
でもちょっとのことでできるようになると、できることが楽しい!ともっともっと深めていこうという気持ちになるかもしれない。

チャレンジすること、試行錯誤すること、成功すること。
どの過程にも楽しみはあると思うので、口を挟むとしても慎重に‥

ヨガのクラスも似ていて、成功だけが楽しみではないし、チャレンジばかりがハッピーではない‥
この塩梅を大事に大事に考えながら子どもとも、身体とも向き合っていきたい。

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