【特別】とは何か。2種類のありかた。
【特別】をそぼくな。として提供したいと思っている。
でも
【特別】を特別としての【個体】でしか認識していなかった。
特別の意味を調べると色々あるけれど、
私の【特別】は【special】という意味合いで。
【大切】って意味合いに近いかな?
その【special】には人が生きていく中で
2種類あるやん。
って最近感じたのです。
で、
その【special】の中に2種類。
その2種類を同時に
#そぼくな 。でやろうとしていたってこと。
その2種類って言うのは
の2種類。
どちらも【special】です。
でも。
このふたつ。
人生に寄り添う上で【special】な在り方が決定的に違うなぁ。と。
あ、
私が作りだす、パンと焼き菓子の場合はね。
いつもだけれど、
【そぼくな。】は、の考えの話をしています。
そしてもちろん、
【special】な二種類を一つの店で
やっているお店もあるし、
それはそれでいいと思うのです。
と。前置きして置いて。
少し掘って考えてみました。
その【大切な】の意味合いを含む【special】2種類を。
① 一つ目の【special】は
暮らしに寄り添うspecial。
私の考える、パンがこれにあたります。
特別なおいしいものを日々の食事やおやつに取り入れる。
言わば日常の特別。
でも、これ、日々の特別って、
特別すぎるのはよくない。
特別って言っといて特別ではない。ってもう支離滅裂ですが。(笑)
特別、なんやけれど、
そっと、寄り添う特別。
うぉぉおおおっと想いが、どかーんとあるパンではなく。
肩の力がゆるりと抜けるような特別。
なので日々に寄り添うべきものを焼くことが前提。
うゎ!!!!っと一発目で感動しすぎるものを
作ったら
届けたら
たぶん違う。(何度も言うけれど私の考えね。)
しみじみと、おいしいものを作ること。
なので、毎日に寄り添うものを届けることになる。
ってことはそれを前提とした
適正価格は
今、そぼくな。が提示してある店のコンセプトとは違うかなぁ。と感じた。
値段的にもね。
#適正価格 というものについてもまた
そぼくな的視点でブログにかけたらなぁ。と思っています。
② 二つ目の【special】
これは一年に何回かしかやってこない、特別。
これが、そぼくな。では焼き菓子にあたると思っている。というか
そうだな、と最近気づいた。
私は焼き菓子も生菓子と同じようにハレの日のような扱いをしていて。
前々から
日々の暮らしに食べるものではないな。と思っていて
クグロフは
生菓子が苦手で、
でも素材が生きた
焼き菓子が好きな方、
少量で添加物や保存料の入っていない
質の良いものをたまに食べたい!って方に
バースデー、クリスマス、等に適していると思っているし、
ブルーチーズとはちみつのフィナンシェや
その他のそぼくな。の焼き菓子は
赤ワインが飲みたい特別な日や、
大切な人と過ごす時間のお供に
バレンタイン、ホワイトデー等の贈り物、
先日だと出産祝いや
いつもお世話になっている方に
そぼくな。のお菓子を。と
頼んでくれる方が増えてきて、
気づいた(笑)のだけれど
そぼくな。の菓子は決定的にハレの日の存在の菓子。
そして、
そぼくな。の店のコンセプトや店の在り方は
この②の特別【special】な在り方のほうが私はあっているな。と感じた。
また、この②に合う菓子と合わない菓子もあるなぁ。と。
それは
マフィンとスコーンで。
これはどちらかと言うと私の中では①寄りで。
そういう想いからそぼくな。で売るのは辞めました。
日々に寄り添う菓子である場合、
めっちゃ特別、飛び切りおいしい!がお届けできないから。
人の記憶になる部分に残るような菓子を焼きたい。
その一時の記憶を糧に
その食べ手の人が
日々の糧となるようなくらい
とびきり感動する
記憶に残る菓子。
そこに集中して
そぼくな。の菓子を確立していきたい。
で。
自分が作り出す菓子は②で。
でも、
①の寄り添う特別も提供したいと思っていて。
(好きだしこの特別な価値は必要だと思うから。)
けれど
私はそんなに器用ではないから作り出すのは不可能。
と、言うわけで
①の特別は言葉と思考を提供して見ようと思います。
このブログで。
(乞う、ご期待!)
と、
言うわけで
私なりの【特別】の考え方。と、
これからの方向性でした。
読んでくれてありがとう!
#焼き菓子屋 そぼくな。
ゆ季