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いい過程からしかいい結果は生まれんよ

僕はよく作品を作ります。だから、幾度となく、制作期間とその結果を眺めるということを繰り返しているんですね。その中で大事だなと思っていることはたくさんあるのですが、特に大事だなと思っているのは、良質なプロセスを踏むことです。やり方が悪いと、結果も悪くなります。

もし結果にこだわりたいのであれば、プロセスを大事にしないと良い結果はでないだろうと思ってます。でも、結果を追い求めるくせに、プロセスを大事にしない人って結構いるんですよね。良質な結果は、良質なプロセスからしかうまれないのに。だから、もし芳しくない結果が出た時に見直すべきはプロセスなんですよね。

それは、長距離走で大切なのがフォームであるようなものです。腰がひん曲がって、足もガチガチで、力んでたら、最後まで走り切れるわけないじゃないですか。正しいフォームで走るというプロセスがあってこそ、良い結果がついてくるわけですね。

プロセスってなんですかそもそも。それは、行動だし、習慣だし、思考回路だし、哲学です。何を考えて進むのかっていうのも含めてプロセスなんですよ。


で、良質なプロセスを考えるうえで、僕らはロボットじゃないので、事務的に修正していくみたいなことってできないんですよね。自分の精神状態と向き合うことが大事になってくるんです。「ああ、これってちょっとしんどいかも、めんどいかも、つらいかも」みたいな、部分も含めてプロセスの修正の中に含めていかないとなんでね。だから効率とか、客観的にみて良い方法というのは、自分には採用できないっていうこともよくあるんです。まあぼくがただ単にめんどくさがりっていうのもあるけど。

僕はこれまで何度も習慣の話をしてきているのですが、習慣にこだわるのは、習慣はプロセスそのものだからです。よい習慣の先にはよい結果がまっているとわかっているからです。だから何度も習慣を見直すし、その都度自分に問いかけます。習慣にこだわるのが一番コスパがいい。

まあこういう話をすると意識高い系とかそういうふうに括られるのかもしれないけど、意識高い系ってべつに悪くないでしょ。だって意識高いんだからさ。向上心があることを意識高い系でくくってちょっと小馬鹿にする感じ、なんかよくないよなあとか、なんか勝手に被害者意識でつらつら書いてまする。


最近、漫画を描き始めました。エッセイ漫画。でもいきなり漫画を描くのがしんどいなってなったんで、ネタは僕が書いているnoteからの引用だし、いきなり原稿を書くのではなくプロットを書いています。文字も手書きです。なぜなら、そのほうが気楽だから。プロセスを考えるって僕の中でこういうことです。よくないプロせうだと、絶対に結果はついてこない。つまり漫画は書けないだろうと思ってます。ちなみに、プロットもnoteで公開してます。

今日は原稿を一枚仕上げました。合計5pくらいになるかな。

まあそんなたいそうな原稿じゃないです。ひょろひょろ。でも漫画を書いているときはとっても面白かった。今後色々とやり方は変える可能性はあるけど、こんな感じでどんどん原稿を書いてみようと思います。面白いと思ってくれるひとはいるはずです。そう信じてやってみます。

このnoteも僕は思考するためにやってます。これも僕が考えうる良質なプロセス。評価っていう結果はだいぶ先かもしれないし、もしかしたら評価すらされないかもだけど、でもすくなくとも思考の蓄積という最高の結果は僕の中で確定しているので問題なっしんぐです。

良質な結果は、良質な過程から。クオリティを出さないといけない仕事でもそうです。絶対にプロセスが大事。僕も迷ったり間違ったりしながらだけど、プロセスはとっても大事。僕はそう確信しています。


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