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THE仮面ライダー展

旅するスーパースター、蕎麦宗です。

 慌しいGW営業の合間をぬって時間を作り、東海道線に揺られること片道50分。下車した清水駅に隣接する静岡市清水文化会館での【THE仮面ライダー展】へと出掛けて来た。
   東京・大阪、そしてここ静岡市清水区での展覧会は生誕50周年を記念しての催し。残す会期はあと2日だったので、なんとか来れて良かった。

 ちょうど1年前に【GWの《宗》】にて知り合った《渡邉剛俊》さんとの交流は、その後のレイラインツアーを通じてさらに深いものとなった。そのご縁からBAY FM78へのラジオ出演へと繋がるので、次回ご紹介したいと思うけれど、その渡邉さんは大の仮面ライダー好き!。ファンの域を超えて造詣は深く、オリジナルグッズ製造する一歩手前まで惚れ込んだようだ。
 そんな影響もあって子供時代に仕舞った仮面ライダー熱に火がついて、わざわざ出向いた結果は大満足。かの天才漫画家・石ノ森章太郎が誕生させた世界に誇れるヒーローを堪能した。

 イントロダクションの、1号ライダー本郷猛こと《藤岡弘、》氏のナレーションがカッコ良過ぎて、変身出来るんじゃなかろうかというくらいに、全身にゾクゾクっと電流が走る。
 《仮面ライダーストロンガーとライダー全員集合》に喝采の拍手を送ったあの映画館は、蕎麦宗の隣にある《焼肉東海苑》の駐車場。そこにかつてあった銀座会館だ。
 それら昭和ライダーに続いたのが《仮面ライダークウガ》で、元祖*イケメンこと《オダギリジョー》氏が演じた。その後、平成ライダーは相当数にのぼり、《仮面ライダー電王=佐藤健》氏・《仮面ライダーW=菅田将暉》氏・《仮面ライダーフォーゼ=福士蒼汰》氏・《仮面ライダードライブ=竹内涼真》氏など、今を時めく若き俳優達の登竜門となったことは、世の母親達のほうが詳しいかもしれない。

 全ての仮面ライダーのストーリーには、さすがにそこまで詳しくないので他者に譲る。にしても、時代の移ろいと共に変遷するデザインに感嘆するばかり。電車やクルマに乗る仮面ライダーもいるので、本当に多種多様。そしてそれぞれの年代の方々に思い入れのあるキャラクターがいるので、ファン層は3世代に渡っている。
 お爺ちゃんと孫が一緒になって楽しんでいる微笑ましい姿に、50年という歴史が《仮面ライダー》を、漫画や特撮を超えた《文化》へと昇華させたことを物語っている、と感じた。そしてなんだかとっても嬉しく誇らしい気持ちなった。

 さて、翌朝。仮面ライダーに心奪われた僕は、当然の如くオートバイ通勤を選ぶ。やはり仮面ライダーといえばオートバイ。そうするとさらにシンクロするかのようにまたライダー達が店に集まるのだから面白いモノである。
 以前【哲ちゃんは仮面ライダー】に書いたように、子供時代の憧れは、幾つになっても心の片隅から離れることなく、夢やロマンを運んできてくれるヒーローのようだ。

よし、ガンバラナシませう。

*イケメン…イケてるメンズ。仮面ライダーの面(メン)だと思ってたら違うらしい。

清水市民文化センター
仮面ライダー1号達と
平成の仮面ライダークウガ
翌日、オジサンライダー集合

#仮面ライダー #藤岡弘 #オダギリジョー #佐藤健 #オートバイ

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