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「福運」という学会ワード

最近、私が引っかかった学会ワードを紹介します。

それは、「福運」です。

先日、二人で話そうと思った時に、夫に声掛けたら、「ごめん、会合が入っている」と。

(ちなみに、この「会合」というワードも、最初聞いた時は、「え、会合って何? 秘密結社の集まり?」と思いました。「会合って何? なんか、気持ち悪いね」と率直に伝えると、「確かに、言い方が良くないのかな? 会合っていうのは、学会のメンバーが集まって、近況とかを話して、元気出すところ」と答えが返ってきました)。

家事だってあるわけだから、会合に行く理由を尋ねると、

「ごめんごめん、でも福運がつくんだよ」

待って、福運って何? 福? 運? また学会員にしか、わからない返しをされてモヤッとしていると、

「目に見えない幸せがたまっていくということだよ」

いやいや、余計にわからなくなってきました(笑い)。それって、私にとって、なにかいいことあるの? と思ってその時は終わったんですけど、再び福運の話になった時に、夫がこう言ったんです。

人を励ますってことは、その分、自分にいいことが返ってくると思わない? 必ず家族みんなにもいいことが返ってくると信じているわけ

信仰の効果については、よくわからないけれど、たしかに、他者のために行動すると、自分に返ってくるというのは、小さい頃に童話や、小学校の道徳の時間に勉強するような話でわかるような気がして

確かに、それはそうかもね

と答えてしまいました(あと、夫はそこまで考えていたのかと思って(笑い))。ただ、物理的に家族の時間もつくってほしいというのは変わりませんけどね。

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