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自意識とうまく付き合う

プロフィール写真の撮影に行ってきました。
ヘアメイクからプロにお願いしてのスタジオ撮影。

正直なところ、苦手なんです。写真を撮られるの。
カメラを向けられて一瞬を切り取られると思うと、どうしても挙動不審になってしまいます。
大勢の前で話すことには抵抗ないのに、不思議といえば不思議です。

おそらく妙なところで自意識が顔を出すんですよね。
今自分はどんなふうに見えているかということが気になり、「自然な笑顔」を意識すればするほど顔がひきつってしまう。
恥ずかしながら、この辺りは中学生の頃からほとんど変わりません。

まぁ多少不本意な写真が残るくらいならよいですが(イヤだけど)、思い切って何か新しいことを始めようとする時などに、この自意識に足を引っ張られると、少々厄介です。

今さらこんなことを始めたらカッコ悪いかな、うまくいかなかったら恥ずかしいなぁ、周りにどう思われるかな。

そんなことが気になって結局諦めてしまったことが、過去にはいくつかありました。
あーあもったいない。

そんな反省を踏まえ、そして年齢と経験を重ねるにつれ、自意識との付き合い方は徐々に上手くなってきたように思います。

無理に自意識を乗り越えたり押し殺したりしようとせずに、「上手く付き合う」よう意識することが、私にとってはちょうどよいようです。

何かで周りの視線が気になった時は「お、また自意識がやってきたな。よく来たねぇ、いらっしゃい」くらいのノリで、その存在をいったん認めます。
そして「周りから認められるほどしっかりやりたい」「理想の自分でありたい」という気持ちの裏返しなんだと、肯定的に捉える。
その上で「まぁみんな私のことなんて気にも留めてないよね」「どうせなら挑戦したほうが楽しいし」「失敗しても経験値はゲットできるからいいや」といった方向に気持ちを持っていけば、自然に新たな一歩を踏み出せます。

これを写真撮影にも適用できればいいんですけどね。
カメラともうまく付き合える方法を模索中です。

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