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働く女性の月経

今はフルタイム以外にも、在宅やパート・アルバイトなども含めると、働いている女性が多いですよね。

今日は「働く女性の月経」についてお届けしたいと思います。

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最近の研究では、月経痛や月経過多、不正出血、月経不順などの月経随伴症状は、専業主婦より就労女性のほうが多く出現するということがわかっています。

また、働いている女性の中でも、夜勤がない昼間だけの勤務よりも、夜勤の方々に月経不随症状の発症が多くみられます。

夜間働くくことで、月経痛(生理痛)が増強し、月経周期も不規則になり、BMIも増加することが明らかになっています。
(BMI増加だなんて…)

<夜間勤務がBMIに及ぼす影響>
夜間勤務により、様々なホルモンの日内リズムが乱れることが観察されているため、ホルモンの恒常性が失われることが原因ではないかと推測されるようです。

(日内リズムは、人間をはじめとして多くの生物がもっている約24時間周期の生理現象です。)

月経随伴症状の出現や日内リズムの乱れを改善するには、十分な睡眠が必要と考えられています。

とは言え、仕事の時間を選べない方もいますよね。
もし選べる場合は、なるべく夜間の仕事は減らし、規則正しい睡眠をとるようにしてみてください。

夜間勤務の方だけでなく、夜遅くまで起きていて寝不足が続いている方もご注意くださいね(^_-)

<切迫流産・切迫早産の発生率と就労との関係>
就労女性では自然流産と稽留流産の発生率も高くなっており、
専業主婦では切迫早産と帝王切開術とが高くなっています。

ただ、切迫早産や帝王切開のように手術を受けなければならない女性は、早々に職場を離れている(=結果、専業主婦になっている)のではないかと考えられています。

上記のことを検討すると、月経随伴症状を改善・軽減させるためには、
・ストレスを軽減させる
・睡眠不足の解消
・規則正しい生活リズム
などが大切だとわかるかと思います。

皆さんご自身のストレス解消法はお持ちですか?

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