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脱力、カルボナーラ。
疲れきったのか学校帰りのジャージのまま、ゲームのコントローラーを握りしめて爆睡中の中2男子をそのままに夕飯の買い物へ。
せっかく寒いなか、重い腰を上げたついでに、所用を済ませて帰宅。
寝てたはずの男子がキッチンにて「夕食作ってるよ!」
、、、ありがとう。
湯豆腐はまたの機会にしよう。買ってきたタラをそっと冷蔵庫にしまう。
2回に分けて作ったようで、1作目がフライパンのとなりに。それに目をやっていると、
「これは僕のだから、ちょっと待ってて」
おとなしくビールを飲んでいると先ほどの作品よりもよりクリーミーな見た目の2作目が提供された。
これがその作品。↓
![](https://assets.st-note.com/img/1671621822367-7yJXVYAD8s.jpg?width=800)
「火加減って難しいよね!ママを馬鹿にできないや。」
いやいや、私は馬鹿にされていたのか!?
美味しく頂き、まだ足りないおなかは夫がとんかつ用に買ってきた豚肉をソテーしたもので満たす。夫は今日、いないのだから、文句言えまい。
塩コショウのみでの味付けは、味にうるさい中2男子の口には合わなかったようで、ひとくちのみで脂っこいと受け付け拒否。そういえば、肉のソテーにはローズマリーだと焼く前に振りかけると脂っこさや肉臭さが軽減される気がするスパイスを、焼いた後だけど何とかなるかと振りかけたらば、なおさら口にするのを拒否された。
うーん、こうしたところが馬鹿にされるところだろうか。。。
まぁ、おなかもいっぱいになったし、よしとしよう。
少しでも自分の考えた通りでないとムカムカしてた自分からは考えられないくらいやわらかい気持ちで、今度は日本酒に口を付ける。
今日もよい日。
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