休職2ヶ月目を終えて

初めて読んでくださる方へ

適応障害と診断され休職中の会社員で、現在休職2ヶ月目が終わったところになります。

休職の背景などは以下をご参照ください。


休職2ヶ月の変化と退化

1ヶ月目、メリハリや緊張感を持って過ごせていた。
毎日を無駄なく過ごそうと、休む前より生まれ変わってやろうと前のめりだった。

2ヶ月目は、産業医や人事との面談で、復職を焦りすぎだとか真面目すぎだとか言われ、どうしたらいいのかと途方に暮れた。また、ぼーっとしてんじゃねーよと言わんばかりの頭に急に岩が落ちてくるような嫌な出来事(喫茶店の店員さんに怒られるディズニーシーとランドを間違えてチケットを無駄にする)に立て続けに遭遇し、虚しさで落ち込んだ。

1ヶ月目は食欲は戻ったが、眠れなかった。
2ヶ月目は、眠れるようになった。

産業医の先生に言わせれば、良くはなっているらしい。

本当ですか?と疑いを隠せない。

1ヶ月目はキャリアや転職のことなど考えるのも怖かった。とにかく余裕がなかった。
2ヶ月目に入って、カジュアル面談などを毎日2件ずつ受けるようになった。

届くスカウトのポジション、私に声をかけてくださった背景などは嬉しいものが多かった。

ただ、こうして外気に触れるようになったことで、あまりにも自分に自信がないという現状に気づかされた。絶望している。

見てくれたレジュメと、私の現状に乖離がある。
レジュメは過去の私だから。

できそうと思われているのに、できないですという話をしてしまう。

何をがっかりさせているのか。

今までやってきたことにも「やれます!」と胸張って言えるものがない。
やったことのないものも、やったことがないから自信がないと。

何も得意なことがないはずはないのに、自己肯定感、自己有用感は地の果てにある。

やったことがないものはみんな同じ条件であったとき、やりたいか、やれると言えるかだけしか測るものはない。

そこで、やったことがないからやれないはお話にならない。

こんなに自信喪失になるまで放置して、私は何をしてきたのかと思う。自分を欺き、先送りにしてきたことのツケが回ってきたんだろう。


これから

過去は変えられない。戻ることもできない。

自分のスキルを積み重ねていくことができないくらい、余裕のない生活を送っていたのだろう。

適応障害と最初に診断されたのは、2023年の秋だった。それももう私は無理だと思った頃に行ったので、たぶんその前も含めてかれこれ2年近く正常ではなかったとは思う。

まずはそれを自らが認め、受け入れるしかない。そして、今から変えられることだけにフォーカスしよう。

自信は、行動があって初めてつくもの。
休んでいる以上失敗は自分にしか返ってこないのだから、とにかくやってみる。
違うなと思ってもそれに気づけてよかったで済む。

やらなかったことで、また自分を責めるような人生を繰り返さない。

復職のことを考えるのはやめる。

今の自分が好きだと思えることをやる、にフォーカスしてみる。

復職のことを忘れるくらいでいい。

誕生日までには戻りたいなとは思う。

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