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3年間の宿巡りがくれたもの


皆さんはじめまして、永尾です!


今回のnoteは、名古屋のライフスタイルホテル「ニッコースタイル名古屋」の開業3周年イベントにお声がけ頂きまして、私永尾が大好きな友人たちと一緒に参加させて頂くこととなりました!(パチパチパチ)

それに当たって、改めて自己紹介をさせて頂くのと、イベントテーマに合わせた内容のnoteとなっております!気になるそのイベントテーマは、

「私たちのライフスタイルとホテル」
新しい時代にホテルの楽しさを再発見した、4人のホテルラバーのストーリー



では早速このテーマに沿って、私のこの3年間でのライフスタイルの変化を綴っていこうと思います。


自己紹介

まずは簡単な自己紹介から。
わたしは1993年3月生まれの30歳。東京生まれ、名古屋育ちで趣味が宿巡りです!泊まったお宿は主にInstagramで紹介をしていて、更新頻度は低めですが、ハイライトを見て頂けたらわかる通り、お邪魔した大好きな宿たちを愛を込めて紹介しています。是非お時間ある際に覗いてみてください。


3年前は東京に住んでいたのですが、その後は思い立って岐阜県高山市に移住。1年程過ごしたのち、現在は地元の名古屋に戻ってきました。移住のことも後程ふれますが、現在は名古屋に拠点を置き、小さな企業のブランディング広報支援をおこなう「文字と行株式会社」の企む部という経営企画にあたる部署で新プロジェクトの立ち上げなどを行っています。


自己紹介はこんな感じにして、僕のこの3年間での変化を綴っていこうと思います。


僕のはじまりも3年前

実は僕の宿巡りのはじまりも、ニッコースタイル名古屋の開業と同じ3年前。2020年2月に東京の日本橋兜町にできたHOTEL K5に泊まったことが宿巡りのはじまりであり、ホテルラバーに片足突っ込んだ瞬間でした。笑 それまではリッツ・カールトンは聞いたことがあっても、アマンは知らない。ホテルブランドを全く知らない状態でだったので、ホテルラバーと呼ばれるには程遠い状態でした。当時の僕が旅行先で泊まるホテルといえば、ネットで「地名 格安ホテル」で検索して出てくる観光エリアにアクセスの良いところばかり。


ではなぜ当時の僕がHOTEL K5に泊まりに行こうと思ったのか。それは仕事がきっかけでした。当時名古屋から東京に出てきて入社した会社が一棟貸し宿の開業コンサルティングを行う会社だったのですが、社内に宿泊業経験者はおらず、とにかくホテルという箱を作り、運営業者を手配し、どれくらい利回りを出すか!!という、とてもビジネスとして大切ながらも、ホテル運営には欠かせない運営のノウハウや、宿泊業界に対する知識は少ない会社でした。まぁ会社だけでなく、僕自身も無知に等しかったので、これは勉強しなくちゃいけない!勉強するならまずは泊まりに行こう!と今話題のホテルを調べ、見つけたのがHOTEL K5だったんです。

HOTEL K5

K5は今でも大好きなホテルの1つ。最高の滞在だったことはもちろんですが、今回は長くなってしまうので割愛しますね。でもこの滞在をきっかけにもっと色々なホテルに泊まりに行きたい!と思うようになり、まずは都内のホテルを泊まりに行きました。

あのホテルのあの人

色々なホテルに泊まりに行く中で、僕は沢山の宿泊関係者の友人が増えていきました。僕は泊まりに行ったホテルで素敵な対応をして下さったホテルマンの方と滞在中にどこかのタイミングでお話して、盛り上がったら、その場でインスタ交換して、チェックアウト後もZOOMで話したり、DMで連絡取り合ったりして、友人としてお付き合いが続くということが多々ありました。あのホテルといえば、あの人。というように、好きなホテルごとに好きな友人ができていった感じですね。


素敵なサービスをして下さった人たちと、その後も仲良く関係が続くということが嬉しくて、僕はこのホテルの楽しみ方にハマっていきました。こんな楽しみ方を繰り返していたら、有難いことに100人以上の宿泊関係者の知り合いが1年ちょっとでできていました。当然、これだけの知り合いができれば、宿泊業界で働いてみたいという興味もどんどん強くなっていき、どこかのタイミングで挑戦してみようと考え始めました。

宿巡りがきっかけで

宿巡りに行く際も宿泊業の関係者の友人と一緒に泊まりに行くことが増えてきた中、岐阜県高山市にあるオーベルジュ玄珠というホテルに宿泊業界に関わる友人たちと泊まりに行き、その地の魅力やスタッフさんの温かさなどを滞在の中で存分に感じることができました。その時に訪れた飛騨高山という町に魅了され、東京から岐阜県高山市に移住することを決断します。決断から1か月で自分が求めていた立地の家が見つかり、借りることを即決。とりあえず無職で高山に移住。これがしたい!となったら早いのが永尾です。笑


そしてその後、友人と泊まりに行ったオーベルジュ玄珠のマーケティングディレクターというポジションに就き、いつか宿泊業界でも仕事をしてみたい!という想いを叶えていました。業界の友人からホテルで働く忙しさは聞いていたものの、不慣れなことも相まって、バタバタと走り回っていましたが、初めての経験が続く中、素敵なゲストの皆さまや素敵な取引業者、そしてスタッフに出会えたのは今でも宝物です!まさに宿泊業で働く醍醐味かと思います。

オーベルジュ玄珠


その後は有難いことにご縁があり、高山市のお隣、飛騨市にある170年続く老舗料亭旅館 八ツ三館のお手伝いも短い間でしたがさせて頂きました。ホテルと本格的な旅館の違いを肌で感じられたのも良い経験。


この経験から、3年前に勤めた一棟貸し宿の開業コンサルティングの会社での企画開発とマーケティングの経験だけでなく、現場の経験もすることができ、フロントやキッチン、清掃と、期間は短くとも幅広い業務に触れることができたのはホテルというものを色々な視点から考える上でも面白かったです。

そして今

そして今年4月に地元名古屋に帰ってきました。今は宿泊業界で仕事をしている訳ではないですが、以前と変わらず素敵な宿を見つけては泊まりに行く計画を立てることにワクワクしています。


自己紹介でも書いた文字と行という会社は、小さな企業や、地域に根差した企業の支援に特化した会社です。僕がいま泊まりに行きたいと思う宿も、小さな宿だったり、特徴的な地域の文化や環境などを感じられる場所が多いです。宿巡りがきっかけで好きになった地域やローカル、小さいといった概念ですが、やりたいと思えることにも大きな影響を与えているなと、こうやって振り返ってみて気付きました。


この3年間は、宿巡りを通じて色々な景色や人と出会い、住む場所も仕事も価値観も変わり、新たな挑戦へのきっかけや勇気を得られた、とても濃い3年間でした。


もっと細かく書きたいことや、話したいことは沢山ありますが、あとは是非イベントでお話出来たらと思います!長くなりましたが最後まで目を通して下さった皆さま、ありがとうございました!

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永尾以外のイベントに参加されるみんなも同様のnoteを随時公開していますので、是非見てみて下さい!十人十色それぞれの内容になっています!

さかかな|ホテルインフルエンサー

ホテルみるぞー   ホテルマン・メディア運営

まろ | おひとりプロデューサー「おひとりさまホテル」原案


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振り返りnote

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