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当初は、毎日更新をうたっていたが、最近は週に一回やるのが目標のようになってきてしまっている。それはさておき、アイドルの見方というか、「大きくなっていく」という物語は、みんながみんな共有しているものなのだろうか。その辺が僕は分からない。 というのも、僕は別に「推しがいなければ生きられない」とも思わないし、むしろ、アイドルを見ることは趣味のひとつでしかないから、そこまで入れ込むものでもない。 グループが大きくなることを目標にすることは、資本主義的な言い方をしてしまえば、もっと
わーすたの夏恋ツアー、埼玉に行ってきました。手を挙げる余裕もないくらいに人が入っていましたが、とてもとても楽しかった。 わーすたは、元々去年かな?品川の対バンで初めて見て、安定してていいな、と思ったのですが、iTunesで聞いてると、好きな歌声の人がいるな、と。それが三品さんだったのですが。 で、何回か対バンで見たけど、まあ、ワンマンは一回行ってみたかったけど、機会がなかった。というか、熱心に探してなかったところもある。主現場は別だし。そんな時に、わーすたについて書いたツ
新しい靴でおそらく日比谷公園でガムを踏んづけたらしく、スニーカーの裏に砂利がこびりついていた。取るにしてもずいぶん大変そうだし、そもそももうずいぶんボロッちくて、穴が開きそうだったので、捨てて新しい靴を買うことにした。ワークマンプラスで買った靴。安くて高機能だから、という話を見て試してみた。2年くらいは使ったと思う。 帰り道に無印良品があったので、そこで適当なスニーカーを選ぶ。黒色。特に意味はないけど、ずっと黒を選んでいる。それをいぎなり東北産の『年末への前哨戦ライブ』で、
アイドルのライブでは、フロアでファンが踊ったり騒いだりするわけだけど、そうした音や動きも音楽やダンスである、ということもできる。 そもそも、音楽やダンスは模様のようなところがある。コードなりリズムパターンなり音韻なり振付なり、ある程度、規則的になっていて、その規則がリズムをなしているとも言えます(この言い振りは、『センスの哲学』を意識しています)。歌詞で考えると、意味ではなく、単なる音の羅列としてのおもしろさを考える、というところでしょうか。 交差点で聞こえるか聞こえない
霞が関リナワールドで、次のフリーライブは日比谷でやります、と言っていた。その日比谷野外音楽堂の日が近づいていた。いぎなり東北産の面々にとっても(ソロとしては?)初めてらしい。僕も行ったことがなかった。 普通に行ったらそのまま会場に入れるイベントなのだろうか。フリーイベントと言いつつ、物販があるようで、物販の予約というものがある。物販を買わないと入れないとか、そういうイベントなのだろうか。でも、それだとフリーの意味がない。豊洲の時は外からのぞけたのだけど、音楽堂では外からの
東北産娘が天一やらない!と怒っているけれど、ファンにとっての「らしさ」と運営の見せたい「らしさ」が乖離していることは、まあ、ありがちなことだと思う。その辺りは誰をターゲットとしているかとか、どういう強みを押し出すのか、というところがある訳だ。 たぶん、東北産で言えば、日本全国をターゲットに、と考えた時に「東北らしさ」の排除があるのではないかと思う。全員に共感してもらえるようなもの、ということを考えると、より普遍的な話になるし、それは「標準語的な話」になってきてしまう。その割
冒険思ったより湿度はないけど、日差しは刺すように暑い。山形新幹線つばさは、本当に新幹線のホームなのだろうかと思うような普通の駅に到着した。なんとなく東神奈川を思い出す。あるいは中野。普通のJRの駅。普通の乗り換え。 知らない土地に降り立った。知らないけれど、どこか、自分の記憶とつなげて考えてしまう。冒険だと思う。海外旅行は何もかも知らない土地に行くが、そこまでの距離ではない。日本語も通じる。改札を出るとエスパル。そういえば牛久もエスパルじゃなかったろうか。 山形まではるば
ケミカルエックスのちいまゆさんのソロ曲『Wonderland』の感想というか、まあ、そんなものを。 とりあえず、どこまで書いていいのか。ちいまゆさんとは、別名の頃からの付き合いで、それなりに長くなったところはある。間でいろいろ微妙な時期もありつつ、今はたまに会いに行く、という感じに落ち着いている。もっと来いよ、と思ってるのかどうかは分からないけど、とにかく、たまに。 1月にライブを見に行ったら、ちょうどいなくて、というより、初めてに近いレベルで当欠だったということで、僕の
「上野の駅前は仙台駅と同じ風景」と高校の社会科の先生が言っていて、東京なんてのは地方の人の街なんだ、という事を言っていた。それはそれで、一理ある。都市は地方で生産されたものを消費する場所だ。それは人間ですらそうなのかもしれない。誰だったか、地方で増えた人口は都市に行って消費される、という事を書いていた。北海道でも、全体では人口は減っているが、札幌は人口が減っていないらしい。地方都市として、周囲の人間を取り込み続けている。 東北地方から上京して働く人間は多くいた。上野駅に、汽
5月の五日間について、ちょびっとだけ書く。まあ、感想というかなんというか。後半は、余計な話を書く。ここから読まないで、という扱いにしておく。まあ、読みたければ読めばいいけれど、その際は自己責任ということで。 まあ、とにかく。僕は、Day2、Day4、Day5に行ったのだけど、とにかく、ライブ楽しかったし、公約も(キャスは忙しくて見れてなかったけど)おもしろく拝見していた。良いものをご提供頂きありがとうございました、という気持ち。雑に試算していた感じ、500はかなり厳しい挑戦
ひとさいの5月の五日間の予測、というか、どういう戦いなのかな、というのをざっくりで考えてみた、というところです。 あくまでも、予想とか推計とか、そういうものによっているので、必ずしも正確ではありません。というより、不正確な部分が多分にある。多分にあるとはいえ、概観としてどういう状況なのだろうか、というところでございます。話半分で読んでください。というか、どこかに書かないと気持ち悪いから書いただけなので。 しかし、まあ、考えてみたら
久しぶりに、アフィクロに来た。ジェニファーは以前にましてうるさくて、レオルさんの髪は赤紫になっていた。賑やかな店内。また、通ってくれたらいいんだけどな、という言葉に、コンカフェを引退したからな、ということは言えなくて、でも、たまには通ってもいいのかな、という気分になっている。 どこかに、ちょっと寄る、そういう場所がなくなった。極端に話す相手が減ったと思う。金を介した仲だから、と自虐的に言ってみる。でも、その軽さがむしろいいのだと思う。日常の人間は、予測誤差が大きい。コンカフ
連ツイをした。 フーコーの権力の話が頭にあった。前回のアイドルについての文章をChatGPTに読んでもらったら、流動的な権力についての話が弱いと指摘を受けた。その点はあまり理解できていなかった。というより、フーコーをちゃんと勉強しているかと言えばそうでもないのだけれど。 権力はピラミッドであるわけではない(これはマルクス的な上部、下部構造とも言える)から、ネットワーク的な視点を違えた複雑な支配、もしくは移り行く支配へ、そういうものである、というのがChatGPTとの会話で
iLife!はアイドルライフスターターパックなどの、オタクについてを歌った曲がある。それはあるある曲としても捉えられるし、新規の方への案内でもある。そういう分かりやすさを提示していて、それでいてオタクというある程度深みのある、というよりどこまでも底なし沼の、そういうところへ誘っている。 多くの曲は盛り上がる曲で、みんなでコールをし、振りコピをし、ジャンプし、そういうライブを作ることを志向する。こういう一体感は、陽キャ的だな、と思う。 昔のアイドルオタクはどうだったのだろう