連ツイから

連ツイをした。

なんというか、自然発生的に生まれたオタ芸(というかmix)が、むしろ権威に取り込まれて、曲中にガイドラインとして提示されているの、TOが(勝手に)考えたものがリゾーム的に広がってつかわれるのとは別の形の権力なのよな。
TOや古参も一種の権力なのよね。ライブという場での身内による暗黙の立ち位置の決定やコール等の決定もそうだし、祝い花のような事業体もそうだし、概してそういう方々は運営やメンバーへの注進もありがちなわけで。
運営、アイドルという権力構造もありつつ、ファンコミュニティの中にも権力構造がある、とも言える。
その意味で、TOの権力の一部を曲中に取り込んでいるiLifeは、みんなで楽しむことを志向しつつ、より強固な権力となっている、とも言える。
というより、アイドルグループが大きくなったら、TOグループによる統治では統治しきれなくなるから、強権的な形での統治をせざるを得ないのだと思う。逆に言えば、アイドルグループが大きくなっていく過程で、どこかでTOグループは解体されなければならない、ということでもあのでは。

フーコーの権力の話が頭にあった。前回のアイドルについての文章をChatGPTに読んでもらったら、流動的な権力についての話が弱いと指摘を受けた。その点はあまり理解できていなかった。というより、フーコーをちゃんと勉強しているかと言えばそうでもないのだけれど。

権力はピラミッドであるわけではない(これはマルクス的な上部、下部構造とも言える)から、ネットワーク的な視点を違えた複雑な支配、もしくは移り行く支配へ、そういうものである、というのがChatGPTとの会話で考えていたことだ。

少し、アイドルに関するアイディアがアップグレードされた気がする。その中で、フーコーについてちゃんと勉強せねばならない、という感じもしてきている。

ここから先は

0字

私の個人的な身辺雑記

¥100 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?