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何が幸せか

事業所に戻って4日目。
5月からだんだん頑張って身体を慣らして来たのに、たった2ヶ月休んだだけで、ヘロヘロになってる。
これが、4月にはフルタイム週5で
働かなくちゃ行けないのかと思うと、本当にじしんがなくなる。

昨日はもう就活に疲れちゃって、事業所のみんなが私が戻ってきて嬉しそうにしてたり、声をかけてくれたり、優しくしてくれたりしたら、
家帰ってきたらなんだか余計辛くて

だから昨日は就活しないで、カウンセリングスクール同期のみねみねのノート読んでた。

スクールを出てから、自分も休職、復職、2度目の休職、復職、退職。うつや適応障害から双極性障害になり、フラフラになりながら今の事業所にたどり着いたから、ここ何年もみねみねがどうしてるか知らなかったけど、
ノートを通してこの数年みねみねが頑張って来た事、ノートを通してたくさんの人を癒して来ただろう事、色んな思いで記事読んでて、何度も泣けてきた。

いっぱいコメントしたかったけど、とりあえず読み進めたくて、寝落ちするまで読んだ。

みねみねは、今はカウンセラーを生業にしていないけど、自分の経験を通してノート読んだたくさんの人を癒していると思った。


私今日は、ほんとに何のために生きてるのか、そして生きていくのか分からなくなっちゃって、凄く落ちてて、事業所から帰って来て暗い部屋で寝てた。

家のシャワーの工事があったから、少し正気を取り戻したんだけど、みねみねからたくさん記事読んでくれてありがとうってメッセージが入って、私こそありがとうって思った。


今事業所に居るみんなは、ほぼ生活保護や障害年金生活をしていて、労働というより、日中社会生活を送るために来てる。

中には金銭面などで自由にならない事に凄くストレスかかえてる子も居るけど、
支援員さんが家族みたいに励ましてる。
支援員さんて言うより、おばちゃん、おばばとか呼んでるの。
でも何人かはさ、本当に幸せそうなんだ。
生活保護でも大好きな家族や兄弟と暮らしたり、いつも笑ってる。
うちの事業所、ほんとに家族みたいなんだよね。

私はさ、お金を彼らより稼がないと行けないから、仕事探さないとだけど、
事業所にいる間は、夜1人で居ても
「明日家族に会える」って嬉しかった。

これからは仕事して(まだ決まってないけど)
家に帰って家事して寝て、何の為に生きてるんか分からなくなるんじゃないかって心配。

事業所のみんなの笑顔や、優しさを思い出すと、泣けてきて、最近毎日泣いてる気がする。
このマンションに暮らして20年経つけど、
仕事と家の往復で、職場も遠かったから、家の近くに友達なんか居なかった。

今の事業所は家のすぐ近くで、
一気にそして初めて、この地に家族が出来たんだって嬉しかった。

今日も
「久しぶりだね」ってハグしてくれた大好きな調理師さんが帰り際に
「再開したばっかりで疲れるでしょ?ゆっくり慣れてね」って言ってくれた。

この事業所は優しさで溢れている。

妹弟姉お兄ちゃんお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん、みんないっぺんに手に入ったと思ったから、
嬉しくて仕様がなかった夏。

こんな冬が来るなんて思ってなかった。

いくら生活保護だって、障害年金暮しだって、退職して殆どボランティアでも良いってつもりで来ているおばちゃんやおじいちゃんだって、
優しさや人柄をお金に換算したら、
事業所は億万長者の集まりだと思う。

ただ現実は厳しくて
事業所には私を雇うお金がない。
だから私は次に行くしかないんだ。

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