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大衆に埋没する僕

 6社あるテレビ局が視聴者を奪い合うようにしのぎを削っている。よく見られる番組と言うのは国民が見たいと思っているタレントだったり、ニュース番組だったりするわけだ。テレビ局は番組を制作するためのスポンサーを募る広告企業なのだから、メインコンテンツはCMなのだろう。

 保険、車、ビール、パチンコあたりを売り出したいからタイアップとなる広告主のスキャンダルなんかは番組にならないわけだ。テレビ局の母体となる会社は新聞社なわけだから国も各新聞社に配慮をしたりする事で、政治のスキャンダルを捻じ曲げて報道したり、世論を曲げて行動したりする。

 消費税を10%に引き上げる時に新聞には軽減税率を適用して8%のままにしたり、電波使用料の金額が安いと言われてたり(あんまり詳しくないけれど)とにかく組織の私利私欲や既得権益を守るために視聴者はテレビの嘘に気付いて目覚めている人が増えてきてくれる実感がある。

 でも、インターネットの情報はもう嘘だらけなのでもっとお手上げだよね🏋🏻‍♀️って感じである。テレビと反対の事を言うてたら飛びつく人間は憐れだ。人間は自分が見たい情報ばかり集めてしまうという行為が好きなので、自分の認知も信じられない。

 大衆は馬鹿だけれど自分もその中に居てるんだ。という知見は持っておいたほうがいいね。 

 今居てるポジションが自分の実力であると言う事は自覚しておいたほうがいい。ずば抜けた個性なんか持っていない、生まれた時代間違えたと思って庶民として生きる道もあると思う。

 世の中に何かを残す事が出来ないのなら善であるべきであり、子供達に託す願いがあるではないか。進化論で言うと自分より年下は皆、優秀なのだから。

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