想像力と空想を使え

世界のジュースは2種類に分けられる。それはコカコーラとペプシコーラだ。飲食店でペプシコーラを出すお店でコカコーラを飲めないし、コカコーラの置いてある自販機にはペプシコーラは置いていない。今も世界中でコカコーラとペプシコは覇権巡って争い戦争をしている🍔🍟🥤

第五回の #略して青ラジ が無事に放送された📻 これは僕が参加してる文芸サロンの #青い傘 の活動報告をしているネットラジオだ。第五回放送はお酒に酔ってる副部長清水君の人間性が出ている回だ。僕はこの回を楽しく聞けた。(素面のかのこさんが困っているから成り立っている点で)この放送でかのこさんがマクドナルドで初めてファンタを飲んだ話をしている。コーラジャンキーの清水君一押しのファンタはかのこさんの口に合わなかったようだ。普段甘いものを口にしないナチュラルの舌にはファンタのケミカルな味は辛いらしい。

ファンタが生まれたのは第二次世界大戦中のドイツだ🇩🇪アメリカと対立することになったドイツにはコカコーラの原液が入ってこなくなった。ドイツの人々は相変わらずコカコーラを欲したのだが飲めないので自分たちで作ることした。それがファンタだ。ファンタには少しだけコーラが使われている。在庫で残っていた原液を薄くしてあの味が生まれた。かの大戦がなければファンタは生まれなかったのだ。戦争が終息した後ファンタはコカコーラの下に吸収される。このファンタの発明はペプシコとの戦争でコカコーラの大きな武器となる。

ペプシコが発明した７upはディズニーとタイアップしたレモンフレーバーのサイダーだ🍋非常に美味い❗️僕はペプシコーラはあまり好きではないがこの７upは見かけたら飲むようにしている。このアンチ７upにコカコーラが選んだのがファンタクリアレモンだ。名前を妖精からとってスプライトとした。ファンタの兄弟なのにスプライトにはカフェインが入っていないので７upと同じく優しい味わいとなっている。

このコカコーラとペプシコの対立を知っているとお店に入るたびにどちらが優勢なのかを計りながら食事をすることができる。自販機を見る時も少し楽しくなるだろう。芸能人の誰が何を飲んでるのかを観察するのも面白いよ。

(チェリオは日本の会社だよね？)
(そうそう。ドイツと同盟を組んでた時にファンタをモチーフに作ったと思う)
(あ。そこは想像なんだ)