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あとがき(ピンクのジンベイザメ)

ネタバレしちゃうかもなので、前日の記事読んでから、この記事読んでもらえると嬉しいし、この記事見てから前日の記事読んでくれても嬉しい🦈

 『川のある風景』というお題を頂いて一ヶ月位頭の中で転がしていました。大阪の淀川でしじみ採りイベントとタイアップして文芸サークルメンバーの記事を紹介すると言う事だったので淀川は絡めよう。くらいしか一ヶ月で決められませんでした。
 淀川は日本最大の水瓶。琵琶湖から流れる川で、その水は国を二度跨ぎ二度名前を変えて海へと還帰ります。

 水を主人公にしようかなぁ。とか、色々考えていたが川が混じる作品を幾つか読んで、強い土地というのは主題にしなくても個性が強いので、作品の中から浮き出てくるものだと昨日気付いた。
 気付いてからは安心して今回の作品は遊ぶ事が出来た。作中は実際の地形を結構いじっている。「ピンクのジンベイザメ」は1日で書けたけれど、書き出しに一月かかりましたね😓

 「ピンクのジンベイザメ」はファンタジーだが、第三セクターがじゃぶじゃぶとお金を使ってくれたら(4桁億円ほど)見られる程のスケールだと思う。
 税金は儲けを考えなくていいので芸術に使ってもらいたいものだ(個人的な意見)

 前作の「一瞬を泳ぐクジラ」を読み返してセリフが少ないなぁ。と思ったので、今作では物語をキャラクター達が進めるように意識しました。
 僕には頭の中の絵を描写せずに前に進もうとする癖があるようで、書いては少し戻るといった、ギアを1の状態で進む自転車の様な遅いスピードで書き進んだ。

 イチガヤユウさんがくれたコメントに、

『言葉が乾いて明るくて、心地よく読み進めることができました。』(抜粋)

 とあって、作中の人物達は浅い付き合いばかりなんだなぁ。上滑りしてるんだなぁ。互いに傷付かない距離を保ってるんだなぁ。

 と、そんな事を気付いたりしましたね。

 次は人物達の距離感で遊んだりして書ければと思いますね。

 ネタバラシをし過ぎるのも興が醒めてしまうのでここらへんで筆を置こうと思います。

 最後まで読んでくれてありがとう。短い小説なので読んでない人はぜひ前日の記事を読んでね。スノーでした。バイバイ👋

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