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silent第2話

こんにちは!
まぁです。お久しぶりすぎます。
今年に入ってから、親が亡くなったり
仕事内容がガラッと変わったり
心に余裕がなくTwitterだけで精一杯でした。

noteは気力がいるんよ。
だけど、木曜10時ドラマsilentの余韻が2週以上
続くのでこれは書き留めておかねばと
忘れてたログイン方法と改行の仕方から
記憶を辿った次第です。


そして、私考察系ヲタクでもあるので
苦手な方はここで回れ右してくだされば
これ幸い。
ここは、私のnoteなので勝手にノートに書くように
つらつらと描き続けます。
考察好きな方、ぜひ一緒に盛り上がりましょ!
以下ネタバレになります。

それではいってみましょう

第2話―あらすじ

公式サイトのあらすじはこちら

母と息子

耳鳴りが卒業式の日から始まり
母に耳のことを聞かれた時に
「うるさい」と悲しそうに応える想。
ここも1話につながっている。
(というか、このドラマのキーワードと確信)

第1話のオープニングの「うるさい」は
嬉しいの「うるさい」
好きな人といられる嬉しさ。
クロージングと第2話の母との会話での
「うるさい」はいらだちや悲しみや
不安の「うるさい」

「うるさい」の4文字だけでもこれだけの
表現を出せる脚本すごすぎる。

お母さん、お医者さんから遺伝の話
言われた時の動揺ぶり。
きっとこれから何かあるにちがいない。
でも想くんはピンときてなったから
お母さんが隠している何かがあるのかなと。

お母さんも苦しんでいることを察して
家を出る想くん。
お母さんの葛藤の描写も心を揺さぶられた。
自分が変わってあげたいと何回も思っただろうな。。

想と紬の再会

8年振りの再会、同じ街に住んでるのも
なんかすごい。
想は耳が聞こえにくくなって、段々と
聴力を失う、もしくはわずかに
聴力が残る病気なわけだけど、
この「徐々に」失われていく怖さは、
ずっと「どうなっていくのだろう」と
そのことに囚われてしまう気がする。

だから、健康な時代の友達と縁を切る事を
選択したのではないか?

想と紬が再会して、想くんは
耳がほぼ聞こえなくなってから3年と言っていた。
障害が固定化されて、ある程度病気と
向き合える期間があったから、
紬とむきあえたのではないかと思った。
まだ障害が固定されてなかったら、
向き合い方も
変わっていた気がする。
なので、ここを丁寧に描いたのだと勝手に
解釈した。

紬ちゃんは「ただ返してもらうだけ」と
言いながら新しいスカートを履き、
こころなしか、いつもより美しく可愛くみえた。
アクセサリーも気を配ったのでは?と思う
デザインだった。

女心がでてたな。いい描写だった。

そして、想くんの表情。
最初は強ばっていたものの
儚く天使のような笑顔がより悲しくて。

女友達?にイヤホンを「返さなくちゃ」と
言いながら何回か自分に言い聞かせながら、
理由を作ってたところも胸に来た。
自分で納得出来る理由を作らないと、
縁を切ると8年前に決めた自分が
壊れそうだったのかなと。

でも、人は弱い。8年間彼女や友達と
バッサリ縁を切ったのに、紬から
「顔を見て話したい」といわれただけで、
戸惑いながら悩みながらも1回ではなく
会い続けてしまう。
ここも気持ちの描写がすごい良かった。

そして紬ちゃんの相槌を息子が指摘。


また想が全部紬ちゃんのこと覚えていたのが
胸熱。


好きな人が「いる」と「できた」の意味

今回のキーポイントはこの言葉だろう。
8年越しに明かされる別れの真実。
想は嘘をつきたくなかった
つけなかったからこその
言葉のチョイス。
紬に誤解されても、想の本当の気持ちを
伝えたかったのだ。
その時の手話。想の指先が微かに
震えているのである。

俳優・目黒蓮
ここに降臨である。
あのシーンは指の震え、声がなくても
表情と空気感で支配した場面が素晴らしすぎた。

そして、紬が声を出して泣く。
あそこは声を出して泣くことが
静と動の対比になってて一段と悲しみを
駆り立てている演出になっていると
実感した。

湊斗は=港なのか?

これはドラマファンの方のツイで
読んだものだ。
スピッツの楽曲の中に「港」があるそうだ。
出港、寄り道、また出航を繰り返すのが
港。その役割で湊斗という役名なのか?

彼は紬のことならなんでも分かっている。
洋服も髪型も、食べるものや飲み物だって。
だから手話教室のチラシを渡したのではないかな。
彼は、覚悟ができているように感じるが、
それが思い描いていた通りに進む時、
どうなるのか?が
3話以降のキーポイントのひとつになるだろう。

脚本家のネーミングセンス

上の湊斗もそうだが、この作品は
言葉をとても大切にしていると思う。
なので、言葉に意味を極力持たせたいのが
伝わってくる。

こちらもTwitterで知ったが、紬の誕生日花は
「さくらそう」(佐倉想)です、花言葉は「初恋」
怖いよーーー!

⬆️最大限の賛辞である。
そして、わたし的に1番驚いたのが
ぱんだの差し込み方。

紬が想くんの、障害について知った時
湊斗が何かを察して
「ぱんだ 落ちる」で動画を検索してと。
湊斗の優しさ100パーセントのシーンを
表しているだけの演出とおもいきや、
パンダが作品のグッズになるのは
何かありそうと。
パンダの由来を調べたら、やはり意味があった。

(五指を含む)てのひらって😭😭😭
涙がとまりません。
きっとパンダも今後キーワードになってくのかな?

何はともあれ、2回目の放送ですでに
ここまでハマるドラマは久しぶり。
今後も見守っていこうと思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます!












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