＜中〜上級者向け＞海外サッカー解説YouTubeチャンネル7選

すのれぱ通信

2020年8月12日 12:41

海外サッカーをもっと楽しみたい方へ。

最近ついに再開されたUEFAチャンピオンズリーグ。
YouTubeで試合のハイライトをついついハシゴしちゃう方は多いのではないでしょうか。

実はYouTubeにはハイライトやプレー動画以外にも沢山のコンテンツが公開されています。

アーセナルのアルテタ監督はどうやってペップ率いるマン・シティを倒したのか？

イブラヒモビッチのビジネス戦略とは？

今回ご紹介するチャンネルを見れば、海外サッカーをもっと楽しめるはず！

Tifo Football

トピックの幅広さと動画の完成度でTifo Football（ティフォ・フットボール）の右に出る者はいないでしょう。

チーム戦術や選手の特徴、そしてクラブの財政問題などタイムリーなトピックを綺麗なアニメーションでまとめています。登録者は約80万人。今年4月にはYコンビネーター出身のスポーツメディア「The Athletic」の傘下に入り、ますますパワーアップしました。

サッカー新興国の若手に注目する人気シリーズでは、海外から熱視線を受けるJリーガーたちをチェックできます！
Jリーグファンの方にもぜひ。

Athletic Interest

スポーツ×ビジネスを合言葉に、刺激的なコンテンツをスタイリッシュに教えてくれるAthletic Interest（アスレチック・インタレスト）。つい4ヶ月前に現れた新参者ですが、すでに登録者は10万人以上という驚異的な人気を誇っています。

例えばズラタン・イブラヒモビッチをビジネスの観点から分析した動画は全サッカーファン一見の価値アリ。
キャラ戦略から知られざる起業家の一面まで、「唯一神」の巧みなビジネスマンとしての一面を垣間見ることができます。

戸田和幸「SHIN_KAISETSU」

すでに海外サッカーファンの中では絶大な支持を集めている、元日本代表・戸田和幸さん運営の「SHIN_KAISETSU（深解説）」。その名の通り、深ーいインサイトを提供してくれるチャンネルです。

サッカーに対する熱意、緻密な戦術眼、そして元選手ならではの視点には圧倒的な説得力があります。世界的に見てもかなり貴重なコンテンツでしょう。

30分以上の長い動画も多く、まるでサッカー大学に通っているような感覚に浸れます。
アトレティコ・マドリードが王者リバプールを破った衝撃の試合を完璧にレビューしてくれる動画をどうぞ。

Piotr Foot

本当のサッカー上級者に届けたい、戦術やプレースタイルの解説チャンネル。

日本で人気の「ぷあたんアカデミー」のようなドラマチックな長編とは違い、プレー動画 + アコースティックギターのBGM + 字幕だけでサッカーの奥深さを教えてくれます。

Piotr Foot（ピーヨット・フット）が特に優れているのは視野の広さと細やかさ。実際の試合動画を大量に使っていることもあり、チームや選手の長所・短所を納得感を持って学べます。

インテルに移籍秒読みと言われるイタリアの若き至宝、サンドロ・トナーリがなぜもてはやされているのか。彼の課題は何か。この動画を見ればすべてがわかるはず！

The Coach's Voice

サッカーの監督に焦点を当て、最先端のコーチング理論や戦術をシェアするThe Coach's Voice。その人気シリーズ「Masterclass」では、名監督が「あの試合」を振り返ります。
僕のお気に入りは、ジョゼ・モウリーニョが2010年の名勝負を振り返るこの動画。彼が率いたインテルが、世界最強と謳われたグアルディオラ・バルセロナを破った秘訣を語ってくれますよ！
コメント欄の盛り上がりからも、モウリーニョのカリスマ性が伝わってきます。

GOALSIDE!

海外サッカーの「今」を知りたいなら、GOALSIDE!（ゴールサイド）がおすすめ。

「パウロ・ディバラはなぜ復活できたのか」「リバプールの全盛期は過ぎたのか」など、タイムリーでキャッチーな話題を楽しく教えてくれます。

実はレジェンド選手やサッカー界のスキャンダルも数多く特集しているので、ゲームでしか知らないあの選手のプレースタイルやクラブ同士の因縁なども学べますよ！

Football Made Simple

データ、ストーリー、図解。Football Made Simple（フットボール・メイド・シンプル）は、複雑な現代サッカーをまさにシンプルにしてくれます。
22万人以上が登録し、名門クラブ同士の試合解説に定評があります。

もう一つ注目すべきなのは運営者。実際にスポーツ業界で働くことを夢見ており、リサーチから動画作成まで一人でこなしているとのこと。（一応）デザイナーの僕から見ても、サムネ画像やアニメーションのクオリティはプロ顔負けです。
2016年から活動している彼の今後も含めて注目しているチャンネルですね！

まずは今シーズン屈指のジャイアントキリング、「アーセナル×マン・シティ」の解説をご覧ください。アルテタ監督がいかに師匠ペップ・グアルディオラを倒したか、意外な理由が隠されています。