優しいと甘いは違う
人のためと、優しいのはいいことだと思っていた10代。
本当の意味で、その人のためと、優しいだけだはダメだと思った20代。
私は現在、料理を通じてキッズレッスンを行なっている。(40代。笑)
普段、優しいと言われがちな私なので、
「ゆきえ先生優しいから、子どもたちもなついて安心だよね〜。」
なんて有り難いことを言われる。
…正直に言います。優しくないです。笑
むしろ、厳しいんじゃないかなと自分では思っている。
人によって【厳しい】の基準が違うだろうが、
私は、その方のためになるかどうか、また、平等に接している。
つまり、【子ども扱い】をしていない。
3歳だろうが、中学生だろうが、
【その人】として接している。
なので、呼び方は全員、男女問わず「さん付け」である。
確かにレッスン中には個人の差はあるが、だからと言って御膳立てしたり
拗ねてるからと機嫌取りをしたりはしない。
冷たく感じるよなーと自分ながらに思う。
ここで声をかけてあげればいいんだろうな、でもしない。
ここで手伝ってあげればいいんだろうな、でもしない。
私がやった方が早いし、みんなのリズムも整うんだろうな、でもしない。
それが私のキッズレッスンです。
できたことは褒める。心から。
成長していく様子を見守り、確実にスキルアップ、生きる力をつけていけるのを感じています。
とても頼もしいし、可愛らしいし、尊敬してます。
自慢のキッズたちです。