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一生、君だけがロックスター宣言。



音楽においての推し…好きな人は、この人しかいない。
むしろ、この人のことしか書けない。


ライブに行きたい。
この人の歌を聴きたい。
想いにつきうごかされて、会いにいったのは、この人だけだから。

★ 歌唱力おばけ


彼の歌声を知ったのは、ネットの中だった。
歌うことを前提につくられていないボカロ曲を、歌いこなしていく彼。その澄んだ歌声と圧倒的な歌唱力。ついた通り名は、歌唱力おばけ。


その人が、わたしの推し。
伊東歌詞太郎さんだ。


★ 会いにいくロックスター

会いにいくよ、今。
星をたどって。
夜の闇にしずむ君の街まで。


『ホシアイ』という曲のワンフレーズ。


彼は、この曲を有言実行している。
ライブハウスで歌うことよりも、路上で長く歌っていたらしい。伊東歌詞太郎と名乗るまえから、ずっと。


だからかな、こんなことを思いついたのは。


歌を聴いてほしい。
だから、僕から会いにいくよ。


路上ライブツアーと題して、車に機材をつみこんで日本全国津々浦々、いろんな場所でライブする。


ときにはショッピングモール、ときには公園で、ときにはお寺のちかくで。許可もらうところから、すべて自分たちだけで行う。


どこからこんな行動力がでてくるんだろう。ほんとに、すごい。それに、すごいのはそれだけじゃない。


★ ありがとうを伝える、さいごの1人まで。

ありがとう
君の笑顔がこの場所にぼくらを連れてきてくれた


彼の作った曲には、感謝をつたえる曲がたくさんある。この曲もそのひとつだ。

今までは、音楽が好きだという気持ちが唯一の僕の原動力でしたが、
あなたの応援という二つ目の原動力を得ることができました。
もう、無敵さ。余裕。


こうして、彼のブログでも言葉にしてくれる。


感謝を直接つたえたい。
その意味もこめている路上ライブでは、全力で歌った後。それがたとえ、暑い夏の日でも、凍えるような冬の日でも。来てくれた人の列がとぎれるまで、握手とお話してくれる。今日はここまでです、なんて言わないんだ。


年々、きてくれる人がふえていって。溢れんばかりになってしまって、会場の関係で途切れさせてしまうことがあっても。彼自身の決断でやめたことがない。


来てくれてありがとうを伝えること。


言葉でいうのは簡単だ。でも、行動にここまでうつせるものだろうか。
真っ暗になるまで、最後のひとりまで真摯に向き合う姿に、彼のすごさを感じたんだ。


★ 全てをチカラに変えること


このときのことを思い出すと、今でも涙がでてきてしまうくらい。衝撃的なこともあった。
忘れもしない2018年。彼は、声帯結節という声帯にできた結節をとるために手術をうけた。


歌を歌うことがなによりも大好きな彼が歌えない3ヶ月。


彼にとってどんな想いだったんだろう。歌唱活動がとまる直前のシークレットライブで言ってたことは、彼の本音のほんの一部だったんだろう。


この期間、彼はただ無発声だったわけじゃない。手術のあと、ほんの一ヶ月で、『家庭教室』という小説を書き上げていた。



歌うことが好きなのに、歌えない。そのおもいのすべてを原稿用紙にぶつけて、ひとつの形にするきっかけにする。
どんなこともチカラにしてしまう彼にまた惹かれてしまったんだ。


★ 生きる姿がかっこいい


伊東歌詞太郎さんがその名で活動をはじめて、7年経つ。いまは、8年目。
自分自身、こんなにもずっと聴き続けたい歌声に出会うなんて思ってなかった。


彼の歌声に会いたい。
その気持ちは今も変わらない。でも、意味は少しずつ変わっていっている。
大好きだから会いたいなぁって恋みたいなものから、生きる姿をきざみつける尊敬に。


彼の歌う姿をみていると、自分の生きる姿を考える。


彼の音楽にまっすぐに向きあう姿をみていると、創作に向きあう自分をふりかえることができる。


どこかおざなりになっていたこと、忘れてしまっていたこと。彼の歌う姿をめにやきつけて、歌声を肌で感じるとふりかえれるんだ。
もういちど、背筋をぴんとして、わたしを取り戻せる。もういちど、笑いたくなる。もういちど、進みたくなるんだもの。


先日ツアーファイナルをむかえた全国ワンマンライブツアー2019ー君住む街へー
このライブでは、誠実さの大切さをおしえてもらった。

作品と人柄は、切りはなして考えるものだ。
なんてことを耳にするけど、そんなこと絶対にない。
ステージをおりた途端、不誠実な人間の歌を聴きたいと思うかだろうか。
・・・イヤだよな。
僕は、ずっと試されているって思っているよ。


本当にそうだなって思った。
読みたいというよりも、受け取りたいと思える言葉は、どんなときに誠実な人の言葉だ。


書いている時だけにとどまらずに、一瞬一瞬のすべてが創作されたものに宿っていく。


どんなことを考えて。
どんな風に生きているか。
創ることが生きることになるんだなって。そう思えたんだ。


★ 一生、わたしのロックスター宣言

彼はいま、憧れのステージにたつために800パーセントの歌声でライブのステージにたっている。

今日のライブは、今までで最高のライブ。
そして、今日を礎にして、明日もまた歌うよ。

そんなことをさらりと言ってしまうんだ。
でも、だからかな。彼が憧れのステージで楽しさそうに笑い歌う姿も見たい。その場所で、彼の歌声を聴きたい。


推しとは、推しメンのこと。
もっとも応援している人のことを表す言葉。
語源としては、推薦するの推。ほかのひとに勧めるほど、好きって意味なんだそうだ。


でもね、わたしには、押しメンでもあると思う。背中を押してくれる人、略して、押しメン。

そのくらい、彼には背中を押されている。

ライブがあるって未来を楽しみにできるようになったことからはじまって、今日まで。
今ここで書いていることも、伊東歌詞太郎さん、あなたのおかげと言えることでもあるんだ。


あなたがありがとうを何度も伝えてくれるように、わたしも何度も伝えようと思う。


宣言するよ。あなたの歌をずっと聴き続けたい。
一生、わたしのロックスターでいてほしいんだ。


いつも読んでくださり、ありがとうございます♡