断捨離思考が止まらない⑧別にしなくても良い

つらつらと自分の思いを書く作業を何年かぶりにしており、今の私は筆がノっている。毎日自分の思いをアウトプットするのは楽しい作業だ。

断捨離について私なりの勝手な思いを綴っているが物を捨てる、捨てないは人の勝手だ。そもそもよく考えて吟味してから買えば良いものをノリで衝動的に買ったりする。私は物欲の塊なのだ。

数年前から私は今の自分の暮らしをできるだけストレスなく平和に過ごしたい。という思いが強くなった。
母の介護が射程圏内になったことも大きかった。

私はごちゃごちゃに物に溢れた狭い実家が大嫌いで20過ぎても弟と同じ部屋で過ごすしか無かった私は早く家を出たかった。家族の仲は良かったものの私の平穏はそこには無かった。

うちに限らず物が溢れた実家ってかなり多いのではなかろうか。私の実家もごちゃごちゃしているが、夫の実家も似たようなものだ。うちの倍くらい部屋の面積があるからそこまで酷くはないがアレを将来自分たちがどうにか片付けることになるなんて今から戦々恐々としている。
たぶん業者に頼んだら数十万以上、下手したら100万くらいかかるのではないだろうか。

そして、もう両方の実家の整理整頓は諦めている。親たちも不用品整理をやらなくては子どもに迷惑かけることは承知していると思う。だが、行動に移せないまま後期高齢者になってしまった。行動に移せなかった。これがポイントだと思う。

断捨離に限らず、
行動に移すか、移さないか、移せないのか、で
いろいろ人生は変わってくる。

自分がある意味「衝動的な性格」で良かったと思う。自分で言うのもなんだがフットワークが軽いので思ったことはだいたい行動に移せるのだ。

そして自分で決断できる。人任せでは何にも変われない。世の中、受動的に生きてる方が多い。それで済む環境なら良いと思う。決定権を相手に任せるのはラクだから。

偉そうなことを書いているが
私は今日もアマゾンの欲しいものリストに目についたものを放り込んでいる物欲の塊なのだ。一旦、放り込む。しばらく放置する。後日値段と自分の懐具合を天秤にかけてその上で本当に必要なのかを
吟味して、自分の良いように解釈して・・・買う。