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結局、エモいって

ついこないだまで、いろんな所で聞いた「エモい」って、結局なんなんでしょうか?ある人は「ワンナイトのこと」ある人は「メロウな音楽」またある人は「あの子との別れ際」「おばあちゃんの味噌汁」「夏のプールの後の匂い」などとすごく曖昧です。なんとなく、「エモい」と言われるものの共通点は「形容するのが難しいもの」なのかなと思います。僕の友人も「エモいは言葉にできないからエモいなんだよ。」とドヤ顔で言っていました。正直、当時は何言ってんだろうなと思いましたがいま考えるとなんとなくそんな気もします。

SNSを見ていると「エモいって使うやつにろくな奴はいない」とか「語彙力がないやつが使う言葉」とか「エモい」と言う言葉にまた、使う人に否定的な人もいらっしゃるようです。

たしかに、何でもかんでも「エモい」で片付けてしまうのはもったいない気もしますし、僕自身も「エモい」を使う人に少し苦手意識はあります。ものを見て、音楽を聴いて、場所に行って人に会って感じる、みんなが言う「エモい」なんだろうなと感じるその瞬間ほど自分の言葉で表現したいのです。そして、言葉にできずむず痒くなるのもまたいいのです。

昔を懐かしむことや、悲観的な雰囲気。形容しがたいもの。それらを「エモい」と言う曖昧な言葉で表現するのが、もしかしたらいいのかもしれません。ただそれを言葉にして伝えれる方が何倍も僕は素敵に感じ、「エモい」なのでは?と考えるわけです。


書いてる途中で何を言ってるかわからなくなりました。結局エモいはエモいなのかもしれませんね。

自分なりの文で最大の感謝を