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ジャグアタトゥー

この写真を撮ったときよりもだいぶ消えかかってきてしまい、とてもかなしくて今朝お風呂場で泣きそうになってしまった。次は狼か鮫か蹲った何かかポピーにしようかな…

ジャグアタトゥーをしてから、誰かに自分の好きなものを美しくからだに描いてもらうことで、自分に対して愛着が持てるようになった。生にしがみつける。

それが徐々に消えていく、
消えていくことをとめることがわたしにはできない。

好きなものが、自分の一部となったはずのそれが、自分のもとをわたしの意思とは関係なくはなれて、己のなかから霞んで消えていく様子をただ眺めることしかできない、それはあまりにもかなしい。それすらも愛しいときではあるのだけどね。

うまく愛せたらいいね。

足の甲の鱗はまだまだ残ってくれそうだ
※2020年10月29日に書いたもの





その後2021年3月14日、
頭上を飛ぶ片羽の蝶から落ちるきらきらを
狼が食べるという構図で
狼と蝶のジャグアタトゥーをしてもらった。
このとき自分で描いて持ち込んだ
ジャグアタトゥーデザインの原案となった絵。

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