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ソシオネット株式会社 取締役 前盛朱玲さん 活動をつくり、変容させていく楽しさ - SNCインタビュー#1

ソシオネット株式会社の社内外の垣根を超えたオープンソーシャルコミュニティ活動、SNC。
「SNCインタビュー」では、SNCメンバーひとりひとりのストーリーと描く未来をご紹介しています。
第2回目の今回の主人公は、SNCの企画運営担当、ソシオネット株式会社 取締役の前盛朱玲(まえもり あれい)さんです。
今回の記事では、毎月の全社会からスタートし、今のSNC活動へ変化をした経緯や前盛さんが描く未来のSNCの姿を紹介します。

ソシオネット株式会社 取締役の前盛朱玲さん

経営管理の立場になって気づいた、組織のつながりの大切さ。

ー最初に、前盛さんとSNCの活動ストーリーをお聞かせください。
ソシオネットは、創業当初からそれぞれが比較的自由なワークスタイルを取っていて、みんな定時も稼働場所も人によってばらばらなんです。
そのような背景もあり、「月に一度は皆でコミュニケーションを取りましょう。」と、月に一度は定例会を行う習慣がありました。

その定例会がメンバー10人を超えたあたりから、テーマを設定して、毎回違う場所を手配したり、ワークショップや研修を取り入れたりと、今のSNCに近いユニークなスタイルに変容していきました。

その中で私はどのように参加をしていたのかというと、現場の仕事をしていた頃は皆で仕事の話をして、そのまま飲み会をして帰るという場に参加をしているだけで、正直そこまで重要には思っていなかったんです。

その後、オフィス勤務の経営管理の立場となってからは意識が変わりました。
オフィスにいると温度感や、メンバーのテンションの重要性を実感するようになって。
外出が多い現場の仕事の時は気づきませんでしたが、メンバーのつながりを意識的に創り上げていかないと、分断が起きやすいのだということを肌で感じたのです。

自分自身の立場が経営管理に変わり、見える景色や感じることが変わってからは、月に一度のSNCの場で皆が同じ空間を共にして、つながりを認識しあうことの大切さに気がつきました。

今ではSNCの運営、企画側として皆が自然とつながりを大切にできるような場をつくるために、毎回メンバーを巻き込みながらあの手この手で試行錯誤を繰り返しながら活動をしています。

全社会議からSNCへ

ー全社会議からSNC活動へと変容を遂げ、大きく変化したところはどのようなことでしょうか?
社内のメンバーだけではなく、外部の方と場づくりを共創することになった点ですね。

SNCとして活動を始める前も「ミッション: インポッシブル」の世界観で全社会議を開催するなど、ユニークな全社会議を開催していましたが、SNCがスタートしてからは外部の方のアイデアやファシリテーションが加わって、より一層ユニークでバリエーション豊かな場づくりができることになりました。


褒め合いのワークショップや、コロナの影響を考慮して3拠点に分かれ、どのチームが一番最高の場所を手配するか?を競い合ってみたり、未来のSNCを描くテーマで対話をしたり。
同じテーマは2回として無いSNC活動なので、インパクトのある企画を毎回変化させていくところが、私たちにとって「楽しさ」を創るということの一部であり、今後も回を重ねるごとに成長していく活動でありたいと思っております。

SNCを「"自由な空間"がカルチャーとして定着する場」に

ー最後に、今後のSNC活動を通じて、前盛さんご自身が体験していきたいことや、企画していきたいことをお聞かせください。

私自身が体験していきたいことは、「体験の共有」や「お互いを発信し合う」ような活動を積極的にやっていきたいです。
あえて業務から離れたトピックでミニプロジェクトを立ち上げてみたり、ヒューマンライブラリーやブックトーク、何でもプレゼン大会など、対話を取り入れたアクティビティにも興味があるので、色々試していきたいなと思っています。

企画側としては、SNCの活動全体を通じて、「自由な空間」、「誰でもチャレンジできる場」、「新たなカルチャーが自然発生する場」等の要素を大切にしていきたいと思っています。それらの要素がうまく循環し、「"自由な空間"がカルチャーとして定着する場」になれば嬉しいです。

今後、今まで以上に積極的に組織の垣根を超えて社外の方にも参加をしていただくオープンソーシャルコミュニティとしてSNCがどのように変化をしていくのか、個人的にとても楽しみにしておりますし、SNCの未来にワクワクしています。

変化し続けるSNC活動が楽しみと語る前盛さん。


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