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すべての行動指針となるバリューへの理解を深めるワークショップ SNCレポート(2023年3月)

こんにちは!SNCです。
SNCとは、ソシオネット株式会社(https://socionet.co.jp/)が運営する社内外の垣根を超えて参加者同士がフラットな繋がりを楽しむ月に一度の場。
毎回場所を変えてさまざまなテーマのワークショップを行い、社内外から集ったメンバーがリアルな場での交流を楽しむ活動です。

SNCレポートでは、月に一度のSNCのワークショップで行ったことをご紹介しています。

今回のSNCは田町にあるおしゃれなレンタルスペースで開催しました。

テレワークも含めた全ての行動指針となるバリューを深める

今回は、前回のSNCのワークショップで扱った、テレワークの在り方を決める基となるソシオネットのバリュー(行動指針)への理解を深めるワークをおこないました。

以前から存在をしていたバリューですが、全体に共有するのみ留まっていたので改めて今回SNCの場を活用して個人個人の理解を深めていきます。

今回のワークでは、バリューを言葉として理解するだけではなく、バリューに基づいて「やっていること・やりたいこと」「改めること・やらないこと」をそれぞれのメンバーが洗い出していくことで、バリューを自分ごととして捉えることを意図して設計しました。
まずは、ファシリテーターのCo-Creations(株)茂木さんから、そもそもバリューとはどのようなものかという説明をするところからワークショップがスタートしました。

 バリューの説明で実際に使用したスライド

ミッション・ビジョン・バリュー・パーパスなどの言葉を耳にすることが増えてきましたが、なぜそれらが存在し、どのような役割を果たすものなのかという定義を改めて理解することが基本となります。
「Change the way」(人としくみの関係を変革する)というソシオネットが掲げるミッションを実現するために「日々何に基づいて行動するのか?」ということがバリューであることを導入部分で理解をしていきました。

その後、代表の山下さんからあらためてソシオネットのミッション、「Change the way」を実現するための価値基準である4つのバリューについて1つ1つ解説をしていただき、各バリューごとに個人の意見を書き出してシェアして、全体で対話をしていきました。


今回のワークのポイントは、それぞれのメンバーがバリューをどのように理解し、行動しているかを具体的に洗い出し共有することです。
それにより、もう一段踏み込んだ解説が必要であることや、自分ごと化が進んでいるバリューと、そうではないバリューが明確になり、言葉として存在するバリューでは足りなかった要素が明らかになります。
特に抽象度の高いバリューについては言葉と説明だけでは理解が難しいので、それぞれが理解していることを具体的に挙げてディスカッションをしていくことで、理解を深めていきます。

4つのバリューについて挙がった意見

“Better our Lives & Society”(関わる人々の生活と社会をよりよくする)の箇所では、ソシオネットが支援をしているモノプロしながわ(一般社団法人 モノづくりXプログラミング for Shinagawa)など、地域貢献の活動を会社の活動として発信していきたい。

など、個人主語ではなく、会社主語の印象的な意見なども挙がりました。

たくさんの意見が挙がりましたが、バリューへの理解が深まってすぐに行動変容に移せそうなものもあれば、これまであまり考えたことがなく、自分の意見として外に出すことが難しいと感じるものもありました。
今回SNCのなかで2時間という枠を目一杯つかい、バリューについて考えてアウトプットする時間がありましたが、今回のワークショップは入り口であり、バリューのテーマについて認識をしたスタート地点です。
日々の行動指針となるバリューについて日常の中で継続的に意識をして、行動にうつしていくことがとても大切です。


ソシオネットでは、今回のワークショップで理解が深まったバリューに基づき、チームごとにテレワークの在り方について考えていくことになりました。
今後もSNCの場や日常を通じてバリューの実践とブラッシュアップをしていくサイクルを継続的に作っていきます。

それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!


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