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ラー博も26周年。27年目に突入 だそうだ 20.03.09 17:50

3月6日のラー博クラブ会員の日、新横浜ラーメン博物館は26周年、27年目に突入した。
なので、本当は6日に訪れるべきだったのだけれども、ラー博クラブの日って大混雑で、特別メニュー提供店(今月は味楽が当番だった)なんて大行列で時間帯によっては1時間待ちくらいになるのでその日はあまり近寄りたくないというのが本音。
特別なメニューよりもいつもの普段のオリジナルのメニューこそ食べたいので。

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というわけで遅ればせながらやってきた27年目突入のラー博。
店内は昭和33年を絶妙に再現している。
当然自分が生まれる前の話。

NHKの朝ドラでも取り上げられた日清がチキンラーメンを発売したのが昭和33年なのだそうだ。
当然自分が生まれる前の話。

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昭和33年というと西暦1958年。
東京通信工業がソニーと社名変更し、前年打ち上げたソ連のスプートニック号が大気圏に再突入し、ソ連に負けじとアメリカがエクスプローラ1号を打ち上げ、売春防止法が施行され、スバル360やスーパーカブが発売され、東京タワーが竣工し、聖徳太子の1万円札が発行され、王貞治が読売に入団し、川上哲治が引退し、西鉄が日本一になった。今考えても激動の年だ。
当然自分が生まれる前の話。

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そんな時代をよく再現している。
なんて言っても、当然自分が生まれる前の話なので偉そうなことは言えないが、それでも、自分のガキの頃とそう変わらない雰囲気。昭和がここに再現されている。

なーんて今頃言っても、ラー博には正直月に1度は訪れるそこそこのマニア。ラーメン大好きスナップ寅なのだが。

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そんなラー博も26周年。できた当初は入場すら困難なほど大行列をしていたものなのに。最近はインバウンドでなんとか持っているといった感じ。そして、26周年のラー博クラブ会員の日とほぼ時を同じくして中国で発生した春節依頼のウイルス問題で、ここのところインバウンドの数は激減。雲行きがかなり怪しくなってきているが。(まさかこの時、こんなひどいことになろうとは・・・は今となっての話だが)

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そんな社会情勢はおいておいて、今、ラー博の店舗は卒業が相次いだため(といっても何ヶ月も前の話なのだが)2店舗が空き店舗となっている。サービスと質の低下だ。
では、入館料が割引になっているのかというと、そういうことはしていない。
つまり、お客の利便性が犠牲になっているということだ。

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ラーメン博物館の店舗であったということは、それなりのステータスだろうから、どんな店でも構わないとは言わないけれども、早く空いた分を埋めてもらわないと、ラーメンの味以上にまずいだろう。

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今入っている店舗も悪いわけではないのだが、個人的に絶対不動の支那そばやが卒業してしまって以降、若干足が遠のき気味だ。
あんまり年中ラー博っていうのも面白みがないけれども、やっぱりラー博は特別な存在であってもらいたい。

やっぱり、昭和の空気感の中で食べるラーメンこそベストだから。

そんなことよりも、インバウンドが止まって以降のラー博のお客の激減。
ラー博自体の存在が心配しないといけないのかも。





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