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令和最初の三社祭 浅草の金吾で夜な夜な夜更かし 19.05.18 19:25

浅草のひさご通り商店街の入り口、ホッポー通りからぶつかったところにある「大衆酒場あさくさ金吾」で夜はとぐろを巻くことに。
ここ、以前三ちゃんだったよなぁ。古き良き居酒屋があったと思ったら近代的な飲み屋に変わっていた。(近代的と言っても、決して今風のチャラけたものとは違うけれども)
しかも、浅草のB旧居酒屋風でチープなツマミのオンパレード。
こういう店もきらいじゃないけれども、三ちゃんのような昔ながらの居酒屋ってのもなくなってみるとちょっと悲しい。
まぁ、浅草は老舗のなんとかみたいな店に行かなければ、チープに飲みるのがいいところで、ホッポー通りなんてその代表格なんだけれども、今日は流石に三社の日。ハッピを着た人たちに占拠されている。彼らの席を奪い取るわけにも行かないので、場末感漂う居酒屋でということになっているのですが。

祭りなのです。浅草の街全体が。
神輿を担ぐ人よりも休憩している人のほうが圧倒的に大き気がしたのは触れないでおくけれども。

神輿を担ぐ人、担がれる神様。
例えばこれが人だとすると、担ぐ人と担がれる人。どこの社会にも存在する関係。
担ぐ人が幸せなのか、担がれる人が幸せなのかは、それぞれの育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めないけれども、担ぐ人がいれば担がれる人がいるのは事実。そして冬でもないのに防寒・・・じゃない傍観の人。

良いことも悪いことも、結局そういう社会構造で出来上がっている日本というか世界。
担いでいる側の人も、一所懸命に担いでいる人と、まぁまぁ担いでいる人。担いでいる人の周りに寄っている人。人それぞれ。
担がれている人も、黙って担がれる人、文句たらたら担がれる人、担がれながら指図する人。担がれ方も人それぞれ。
冬でもないのに傍観の人は・・・まぁいいか。

それぞれがそれぞれに、楽しければそれで良いのさ。
人のことをとやかく言う筋合いじゃない。
場末のような居酒屋で、安いつまみに安い酒。
それでも楽しいんだから良いじゃないか・・・ニンゲンダモノ(ケダモノだけど)

生すいかサワーがめちゃ美味しゅうございました!




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