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【江ノ島散歩】 サムエル・コッキング。舌を噛みそうな名前の園 20.06.24 13:30

昼飯の腹ごなしにサムエル・コッキング苑へ向かう。
入苑に際してマスクが必須で検温をされる。
これからどこに行ってもこういうことになのだろうか?
なんだか不安を煽るよな。

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昔の江の島灯台がシーキャンドルなんていう名前になってその周りが公園として整備されて。
正直GPS全盛の時代に灯台もないだろうという思いもないわけではない。
でも、ガキの頃、夜の地元の茅ヶ崎海岸で江ノ島を眺めると定期的に回る光のビームに見とれたものだったから、これはこれで、残してほしいものかもしれない。
次の光が回ってきたら帰ろうか・・・甘い時代が蘇る。

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エスカーでワンデーパスポート券を1000円で購入したので入園はそれでOK。
灯台と岩屋もこれで入れて、総額1500円のところが1000円というというお得感。
岩屋まで行かない時は微妙なところだけれども、行く気満々の今日のお得感は半端ないわけですよ。奥さん(笑)

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正直、園芸とか興味ないのでコッキング苑自体はどうでもいいのだけれども、苑内に入らないとシーキャンドルに登れないから仕方なく・・・というと失礼かな。
苑内に流行りのパンケーキ屋もあるのだが、さっき昼飯食ったばっかりだし・・・。



シーキャンドルに上がる。
本来はこれで500円。なかなかがめつい。
灯台の電気代を観光で賄おうとしているのならお門違いだ。

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エレベータで展望台へと登る。
相模湾が一望。遮るもののない眺めは最高。
海に凸出した高台だから風が気持ちいい。

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流石に波の音はしないからBGMは寂しいけれども、心地よさはピカイチだ。
円すいの塔の日影に腰を下ろしているといつまでもいられる気持ちになる。

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例年の8月の某日、茅ヶ崎と厚木と横須賀の花火大会は同日開催で、このシーキャンドルから眺めているとなんとも贅沢な気持ちになるのだけれども、今年は各所の花火大会は中止。
時代とはいえ悲しい2020年だ。

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江ノ島のランドマークから見下ろす湘南の海。
今年は花火大会どころか海水浴場すら営業をしていない。
そんな夏、生まれて初めてだ。
笑い事じゃないコロナの夏。
ナツコの夏ならかろうじて思い出せるのに。




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