【東京都台東区】四万六千日分のご利益を 三ノ輪、吉原あたり散歩 22.07.10_10:45
浅草浅草寺功徳日。
いわゆる四万六千日分参拝したことになる日。
で、ついでにほおずき市の日。
これだけイベントが並ぶと、行かないわけに行かないじゃないですか。
かといって普通に浅草寺に行ったのでは面白くないので、三ノ輪から吉原や裏浅草と呼ばれる地域を歩いて浅草寺を訪れることにした。
の今回は三ノ輪->鷲神社->吉原と歩いた記録。
三ノ輪自体なかなか足が向かない地域。
たとえ来たとしても都電に乗るためが主な理由。
なので方向的に今回のルートは三ノ輪の駅から真逆方向へと歩き出すことになる。
鷲神社も酉の市で有名だけどテレビに映るのは大混雑の境内の映像ばかり。しかも夜。
祭りのない昼間の鷲神社は、鳥かごのような狭い境内。
しかも交通の便がすこぶる悪い。
こんなところで商売繁盛の願いを込めないといけないのか・・・お江戸の人は大変だなぁ。
酉の市でデッカイ熊手を買っちゃった日にはどうやって持って帰るのだろう?
それだけ成功をしていれば、迷わずタクシーなのだろうか?
まぁ、酉の市の日にオイラがここまで買いに来ることは無いだろうが。
鷲神社を過ぎれば吉原だ。
江戸随一の色街。
今もソープランドが立ち並ぶ。
江戸時代の花魁はソープ嬢とは違うと思うけど。
今、若い女性が店へ出入りしている姿を見ると複雑な気持ちになる。
必要な仕事だとは思うけれども、何もそれをしなくてもとも思ったり。
手っ取り早くお金になるからなのだろうか?コミュニケーションなのかなぁ?
浅草観光のついでなのか若い女性たちがレンタル浴衣で人力車に揺られ吉原神社にお参りをしていたりする。
世が世なら・・・どんな思いでお参りをしているのだろう?
そういうことを深く考えないところが現代人なのだろう。
一度ゆっくり歩いてみたい場所だとは思っていたけれども、こちらのメンタルを含めて到底ゆっくりできる雰囲気ではない。
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