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オリンピックのための人造海の日 ベイサイドマリーナで白楽くり山のつけ麺・・・なんでや 21.07.22_11:15


ベイサイドマリーナに隣接する横浜ベイサイド
横浜のベイサイドベイサイドっていいうけれども、正確には横浜湾というものは存在しない。あるのは横浜港。ハーバーであってベイではない。
横浜港っていうと大黒ふ頭とシンボルタワーの間にある赤と白の灯台の内側が横浜港でその外は東京湾だろうと思うのだが・・・。
なので、横浜港の外は東京湾というのが正解。または、ベイサイドマリーナがあるのは地図的には根岸湾の一角。根岸ベイサイドでは重工業の匂いがする。そんなまっとうな話は大資本の前では通用しないようだ。イメージと雰囲気。そんな雰囲気に人は騙される。

横浜市もまた雰囲気でできていて、ベイサイドマリーナがある金沢区って横浜市南区よりも南にあるという不都合な真実。だれだよ区の名前つけたの。横浜のど真ん中のような場所に南区って付けちゃ駄目だろう・・・も通用しないまっとうな話。南区はそもそも中区だったが、そこから分離した際、中区の南側にあるというからということでの命名。決して横浜の南にあるわけではないという・・・浅はかだよなぁ。

横浜には港南区というのもある。南区の南側にある区で港南区と名乗るけれども驚くことに海に面していない。小学校の地理の授業で学校ではこの不自然な命名規則をどう説明しているのだろう?現実に則さないから、はやりのキラキラネームよりたちが悪い。

そんな金沢区のベイサイドマリーナの隣接施設に三井アウトレットパークがある。
というか、ほぼ同じ敷地だ。
ブルジョワ的なボートやヨットリゾートに隣接するアウトレットって・・・っていうのも納得がいかない話し。金持ちなのかなんなのか?日本の金持ちって本当に金持ちなのだろうか?金持ち風の小市民がアウトレットでお買い物・・・なんともおぞましい。


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そんなアウトレットパークのフードコート(もう完全にプロレタリアートの施設だ)でランチを取ることにした。

そんな周辺状況は別にして、選択したのは白楽栗山製麺
地元、神奈川区のつけ麺屋を金沢区で食べるとは・・・。
でも、地元のくり山は連日行列の人気店。フードコートとはいえ並ばずに食べられるのはありがたい限りだ。


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頼んだのは特性つけ麺ドリンクセット 1050+130円。
フードコートなので、それぞれの店で注文をして、完成を知らせるブルブル無線機を持たされ待たされる。
この間に座る場所などを確保するか、とっくに確保しておくかは別にして、それぞれの店のお客が入り交じる感じで席で待つことになる。


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太麺のつけ麺。白楽の本店同様結構待たされる印象。本店は並んでいる間に注文して席につくと割と待たないで食べられるが、フードコートではそうも行かない。仕方がないことだけれども。
他人の運ぶ別の店の料理を眺めていると、やがてブルブル無線機が震える。


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店舗に出来上がりを無線機と交換で取りに行く。
つけ麺の見た目はほぼ本店同様だ。

もちもちの麺、ドロリとした濃いめのつけ汁。
あぁ、くり山だ。


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食べ進むうちにあっという間に満腹。
こりゃたまらん。

いやぁ、久しぶりに美味いつけ麺を食べられた。
いつも大行列の本店はなかなかありつけるのに時間がかかる。
それなら、フードコートで良いのでは・・・と思ってしまった。
それを目的に金沢区は遠すぎるけれども、何かのついでなら悪くないかな?




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