【長野県飯田市】飯田の桜散歩 杵原学校の桜 22.04.09_11:30
飯田の麻績の里の桜を愛でた後、飯田市を横断したような位置関係のところに旧山本中学校、杵原学校がある。
旧山本中学は昭和24年に建てられた学校。
昭和60年に統廃合により廃校。
味のある校舎は登録有形文化財に指定されている。
麻績学校と続けざまの学校訪問だが、明治の学校より昭和の学校のほうが懐かしさという親近感が湧く気がする。
そんな学校の校庭にこれもまた味のある枝垂れ桜が咲いていました。
学校に桜は似合うなぁ。
微笑ましい学びの風景が思い出される。
山間の飯田では今が満開ということは、桜の開花は卒業には全然間に合わないのか。
日本中全部が都合良くはいかないだろうけどもったいないな。
学校の校舎は内部の見学は事前予約しないとできないらしいので今日は外から。
まぁ、校舎の中よりも一緒に咲く桜を見に来ているわけだからいいけれど。
街の空気がのどかなんだよなぁ。
だから、桜も東京や横浜あたりで見るものとはかなり趣が違う。
同じ桜なのに不思議なものだ。
地域じゃ自慢の桜なんだろうな。
ここの卒業生は一生忘れまい。
さいた、さいた、さくらがさいた。
子どもたちの朗読の声が聞こえてきそうだけれど、よく考えたら・・・中学なんだよね・・・ここ。
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