終わり間際、儚さが増すハマの枝垂れ夜桜見物 21.03.22 16:30
久遠寺の枝垂れ桜を見たのなら、ハマの枝垂れ桜も見なければと山下公園にやってきた。
横浜の唯一無二の枝垂れ桜が咲く山下公園なのだけれども、今年の桜はすでに終わり気味。
しまった。遅かったか!は後の祭り。桜と女性は難しいネ。
っていうか、山梨の久遠寺の枝垂れ桜見た後じゃ横浜の桜が終わり気味は当たり前なんだけれども。
在宅ワークを早めに切り上げて訪れた山下公園は夕暮れ時。
もっとも曇天で焼けるほどではなかったところがこちらも惜しい感じ。
横浜観光のメインイベンターの座をみなとみらいに奪われて久しい山下公園。
枝垂れ桜の冷厳な雰囲気が時の流れを感じさせてくれる。
引退した客船と老舗のホテルが桜を飾る。
それもハマの枝垂れ桜の特別感だ。
でも横浜の桜といえば歌に歌われる港の見える丘に咲く桜が有名。(古いか(笑))
歌のイメージから、ハマに咲く桜はどれもどこかウラブレた感じがする。
山下公園自体が時代に取り残された感じがするからまぁいいのかな(笑)
闇が迫るにつれてライトアップも始まり枝垂れ桜の存在感が増してくる。
来年はマリンタワーの工事が終わっているかな?
もうすぐ桜木町にロープウェイが架かるけれども山下公園には関係ない話か。
2021年の横浜の春が早足で通り過ぎていく。
足音を忍ばせて。
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