2020三渓園早朝観蓮会 早朝観蓮会の楽しみといえば朝ごはんに尽きるのです 20.07.18 - 20.08.02
三渓園の早朝観覧会が始まり7月18日から8月2日の土日祝日に開催された。
期間的にはいつもよりも短い感じなのだけれども、中止になったオリンピックのおかげで休日が塊のように存在するので、結局帳尻は合っているのかな?
コロナ禍で連休が有っても今の所、どこかに出かける気にはならない。三渓園くらいが丁度いいから、早朝観蓮会を開催してくれたことはありがたい。
三渓園の早朝観蓮会の楽しみといえば朝食。
三軒ある茶店がそれぞれに朝ごはんを用意してくれる。
食べ放題・・・払い放題だけれども。
これを食べる楽しみってのも早朝観蓮会の楽しみの一つ。
期間中毎週末のように訪れているのは、蓮を見に来るにかこつけて朝食を食べに来ているようなもの。
三渓園の茶店は三溪園茶寮、雁ヶ音茶屋、待春軒の三軒。
それぞれがそれぞれに朝食を出してくれる。
では、その朝食を。
三渓園茶寮の朝食は朝粥。1100円。
なんだか毎年少しずつ料金が上がっている気がする。
でも、早朝から用意してくれるのだから、これくらいは仕方ないか。
お粥に紀州梅、味噌汁に煮物。
贅沢の極み。
三渓園の朝食の定番ともいえるここの朝食は絶対外せない。
時間帯、日にちによっては大混雑で売り切れ必死の品。
毎年あったのかなぁ?
今年は特別暑い日が続いたから、冷やしと朝粥というものにも手を出してしまった(笑)
お粥が熱々ではなく、冷たくて食べやすかったけれども、でかい氷がちょっと邪魔だったかな。
三渓園に蓮を見に来たっていう気になる逸品です。
三渓園の茶店としては一番奥の待春軒の提供は麦とろご飯。
大和芋のとろろにハスのきんぴら、卵焼き、黒蜜寒天などがついて1000円。100食限定。こちらも売り切れ必死の朝食。
ツルツルといくらでも入るとろろが美味しい。
とろろは飲み物ですわ(笑)
蓮のきんぴらが味をしめる。
ドリンクが割引になるのも嬉しいサービス。
アイスコーヒーとの相性ぴったりだった。
最後は、雁ヶ音茶屋の中華風粥。850円。
中華風のお粥なら中華街でいいじゃんと毎年思う。
毎年思うのだけれども、食べると日本人好みの安心の味。
ホタテ貝柱、しいたけ、鶏肉入りのお粥の満足感はハンパない。
一番お安いのも財布に優しい。
デザートのくずきりも嬉しいんだよなぁ
三渓園の蓮が好きだとか言いながら、結局、この朝食が目的だったりするのも事実。
今年も三渓園の朝食グランドスラム。
充実で大満足な初夏の朝でした。
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