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遠州三山風鈴まつり 萬松山可睡斎の堂宇散策 19.08.18 14:25

遠州三山風鈴まつり見物。
可睡斎では有料ですが、堂宇の中の見学ができます。
先着順ですが、無料で白玉ぜんざいの接待があります。
そして、自慢の赤富士風鈴は堂宇の中からじゃないと見れません。
可睡斎のホントの見どころは堂宇なのでした。


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山門の脇、風鈴飾りが風吹くたびに奏でる先にある総受付で申請をすると堂宇を見学できます。500円。

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総受付から、自慢の東司、風鈴飾りの下、地下道でつながった坐禅堂
、本堂、御神殿と回って大庭園の赤富士を見ながら白玉ぜんざいをいただき、再び東司をみてからの瑞龍閣というのが見学のルート。

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地下道で坐禅堂につながっていたり、長い階段の脇にはエスカレータがありといたれりつくせり。
座禅に行くのに雨に濡れたくないってちょっと過保護では?真意の程はわかりませんが。
堂宇の高低差を克服するためにエスカレーターがあるっていうのも驚いた。確かに境内散策のときも最後の石段きつかったから。

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陰翳礼讃。採光の悪い日本建築に時折差し込む光がなんとも言えず良い。
じんわりと、じんわりと感動が押し寄せる。
古刹であり、徳川の庇護が厚かった大寺院であり、自慢の東司以外にも堂宇の凄さがただごとではなかった。

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若い頃来たときって、境内のみで堂宇を見ずに帰ったのだろうか?あまり印象がない。
若気の至り。これを見ないなんて何をしていたのだろう?

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過去から今まで、何百、何千という座禅僧がここで暮らしここで修行に明け暮れた場所。
ただひたすら座る。祈る。曹洞宗の凄さを思い知らされる。

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ここの所ご無沙汰な越前の方にも行かないといけないなぁ。
若い頃チャラチャラとまわった永平寺も今参拝するとぜんぜん違う何かに気付けるかもしれない。
宗教は偉大だ。世界が違うけれども。

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