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疫病退治祈願にお大師様 川崎大師で疫病祈願 20.06.14 12:15


新型コロナの疫病退散願いで訪れた川崎大師
正月には日本有数の参拝客を誇る川崎大師
なぜそこまで人を引きつけるのか、全然理解できないが、結局自分も何百万もの参拝客の中のひとりだったりする。


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自分の場合、初詣の雰囲気を味わったり、写真を撮ったりするのが目的なのだけれども、あそこに行くとなにかあるかもしれないと思わせる何かが川崎大師には有るんだよなぁ。
普通なら川崎の下町で帰りに一杯引っ掛ける楽しさっていうのは絶対譲れないものだけれども。


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そんな川崎大師に訪れたのは、外出自粛要請が解除されたが雨入り宣言がされたばかりの6月も中頃の日曜の昼下がり。

小雨の中の参拝っていうのもなんとなく日本的で悪くない。


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令和5年には空海生誕1250年なのだそうだ。
1000年以上も市井の生活に染み込んで、国難の際には祈願をしっていう行為が永遠に続いてきたのだから驚きだ。
こちらの体が動くうちに、空海の足跡をたどりたくなるけれども、時間が許すだろうか?
香川も京都も奈良も、部分部分は細切れに訪れているのだけれども。重要な場所だけでももう一度訪れないといけないのかも。令和5年までと思うと・・・気を抜いていればあっという間だろうな。


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日曜日とはいえコロナ禍の影響。しかも小雨交じりとあって境内に参拝客は少ない。
ここは、インバウンドの影響はあまり関係ないと思うけれども、どうなんだろうか?


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小雨の境内をウロウロする。
屋台が雨にも関わらず何台か営業をしていた。
こんなご時世でこんな天気じゃ商売になるまい。当番なのだろうか?筋を通す姿に感動をしたが流石に買う気にならなかったのは申し訳ない。でも、座るところも無いから。オヤジの独り身、たこ焼きやお好み焼きを持ち帰っても食べるときがないし。


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ぐるりと境内を一周りして帰路につく。
初詣のときには京急線が故障でバスに振替させられたのはまいった。


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今日はそんなこともなく、川崎大師周りで飲んで帰る気まんまんだったのだけれども、時間が早すぎて居酒屋の営業が開始されていなかった。もっとも、営業事態しているのか怪しい感じ。
飲食店はどこも大変だから、なるべく力になりたいとは思うのだけれども、やっていてくれないとそうも行かない。ねずみ小僧のようにお金を巻いて回れるほど、こちらもあまり豊かではない。そこのところを弘法大師に上手いことしてもらえれば良いのだが・・・境内と参道の風景を見ていると多分そうも行かなそうだから、致し方なしだな。




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