見出し画像

晩秋のGoTo沖縄10日目 おきなわワールド玉泉洞で洞窟探検 20.11.29 10:00


ついに沖縄最終日。
飛行機までの時間をどこで過ごそうかと考えてやってきたのがおきなわワールド
何十年も前に訪れたときも、ここだけは見物に来た思い出が。ジメッとした梅雨の淀んだ空気とともに、印象だけは鮮明に残っている。

おきなわワールドは、老舗の沖縄文化観光施設。
園内をくまなく利用できるチケットが大人一人1700円。高いか安いかは本人次第。


201129_094239_TZ のコピー


メインは鍾乳洞の玉泉洞。と、エイサーの演技、それにハブとマングース・・・・。
玉泉洞はおきなわワールドの入り口を入るといきなり現れる。
1967年に愛媛大学が調査を行った結果全貌が明らかになったという割と新しい施設。1972年から観光用として公開されている。以前はウワーガーガマと呼ばれていたらしい。玉泉洞はいかにも大和の言葉的すぎる。


201129_094745_7S のコピー


全長1Km近くの洞窟は夏は涼しく冬は暖かという謳い文句。
暖かどころか暑いくらい。蒸し風呂だ。


201129_095252_7S のコピー

201129_095452_7S のコピー


これだけの洞窟がここに昔からあるのなら、日本軍はなんで基地に利用しなかったんだろう?
ひめゆり部隊とかかなり悲惨な状況で小さな洞窟にこもっていた。ここでは都合が悪かったのだろうか?それとも、軍に隠していたのか?


201129_100722_7S のコピー


天井から下るつららのような鍾乳石。
洞窟を流れる住んだ青い水。
見れいれば軍に利用されずに済んだ軌跡を思わずにいられない。


201129_101859_7S のコピー

201129_102720_7S のコピー


今はこうやって観光の種となりお金儲けに貢献している。
琉球の文化をテーマにした観光施設が本当の他の地域に沢山あるが、他との違いは明らかにこの洞窟施設があることでの差別化だろう。


201129_104437_TZ のコピー


しかし、美しい洞窟だったなぁ。
よく整備もされていた。
結構アップダウンがあって、なかなかお年寄りには厳しいけれども。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?