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夏をあきらめきれなくて腰越散歩 小動不動浄泉寺に参拝 21.09.12_14:54


腰越の商店街を歩いて来て、萬福寺を参拝したら江ノ電も腰越の道も小動の海にドンと着く。
いつもは海岸の国道の信号を海へと渡って、小動の神社を参拝するところなのだけれども、今日は小雨交じりの天気。あまり海に引かれないので、いつもはスルーする浄泉寺に参拝することにした。

小動の信号の次は腰越漁港の信号。
ここでR134を渡るか渡らないかが運命の分かれ道。
小動の浜でもしかしたらわかめ干してるんじゃないだろうか?がいつものモチベーションなのだけれども、今日は雨だからそれはあるまい。
大概いつも海側を歩いて、山側にある浄泉寺はパスをしていたから・・・。


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というわけで訪れた浄泉寺
明治の廃仏毀釈までは、小動不動と一体だったらしい。当然遮るR134なんてなかった時代。


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廃仏毀釈後もしばらくは神社の管理もしていたそう。
でも、空海によって開かれたというお寺の説明はちょっと眉唾だなぁ。


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境内はよく手入れがされていて、チリ1つ落ちていない。
潮風にさらされているから、種の柱は色あせ、いろいろなところが朽ちて入るが、それがまた味わい深かったりもする。


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左利きの不動明王っていうのがご本尊。


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新田義貞が鎌倉攻めのときに小動不動に納めたとされる剣も保管しているらしい。
それが雌太刀で、新田義貞が稲村の海に投げたのが雄太刀なのだとか。


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後付感満載だけど、すべたが夢幻の伝説の話。
でも、なんとなく壮大な話は嫌いじゃない。


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伝説としては、愚直な新田義貞っていう男も好きな武将。
鎌倉の北条方にとっては敵みたいな存在なんだけれども。







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