六角橋 コロナ禍をものともしない くり山のつけ麺 20.10.16 14:15
連日の在宅ワークは肉体的にはありがたいのだけれども、あまりの引きこもりに人のぬくもりが恋しくなる。
月に一度の定期通院の日。というか、薬の処方箋をもらいに行っているだけなのだが。医者も場合によりけりだが、疫病がなければいい仕事だよなぁ。
会社より医者に行くほうが多いサラリーマンってどういうことだろう?
そんな医者の帰りに六角橋のつけ麺の人気店くり山で遅めのランチを取ることに。
大混雑で普段なら足が向かないつけ麺屋なのだか、今日は平日だし、コロナ禍だし、昼の時間を大きく回っているしと、高をくくっていたのだが、驚くことに行列していた。
実力のある人気店には、コロナ禍も平日も時間帯も関係ないみたいだ。
コロナ禍で潰れるとか言っている店は結局そんな程度ということか。
でも、そんな程度が集まって社会は構成されているわけで、本当にうまくて人気のある店だけが世の中にあるとすれば、賑わいの少ない社会になるのだろうな。社会学者じゃないからわからないが、キットそうに違いない。
頼んだのは、味玉あつもり950円。
食券を買って、食券を店の人に渡して、店の前の行列にならぶ。
アナログ伝達方法。これで、並んでいる間にラーメンが出来上がる仕組み。
つけ麺は太麺が基本だから時間がかかるんだよな。
この時点で、10人以上が待っている。すごい。
結局店の外で30分くらい待った。
コロナ禍以来初めてラーメンをこんなに待った(笑)
水は完全セルフ。サービスよりも味勝負なのだろう。
これだけ混んでいれば、みんなそれを納得しているということだ。
カウンターに座ってから10分近く。
やっと提供されるつけ麺の神々しさ(笑)
見た目は普通なんだけれども、もっちりの麺、濃い出汁。
べらぼうにうまい。
食券を買ってから1時間近くがたっているんだけれども、これが食べられるのならそれもやむなし。
コロナ禍を物ともしない人気のつけ麺。
あるんだよなぁ。そういう店が。
困難をものともしない・・・そういう人間に私はなれそうもないが・・・。
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