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2021年の夜明けぜよ 称名寺に2021年の初詣 21.01.01 07:50


海の公園で初日の出を見た後は、やっぱり称名寺へ初詣。


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称名寺は鎌倉幕府の執権北条氏の一門で金沢北条氏の祖、北条実時が開基。
真言律宗の別格本山でもあり、国宝、重要文化財を多数所有する神奈川県では由緒正しい寺院。
2021年の初詣にはもってこいです。


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海の公園から車で数分。歩いても10分弱って感じかな?
海の公園から京急金沢文庫駅のちょうど中間辺りか?
由緒正しい寺院ではあるが、住宅街の真っ只中のため参拝者用の駐車場が無いため、門前の空いててよかったコインパーキングに車を止めて参拝。


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赤門には赤い提灯がたくさん灯され、コロナ禍の正月なれどなんとなくおめでたい雰囲気。
長い参道を歩いて巨大な仁王門をくぐれば浄土式庭園が。


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庭園は金沢北条氏3代貞顕により整備されたものだそう。
今日は割と温かい正月元旦で、初日の出はゆるい感じで見られたからありがたいなあと思っていたら、庭園の池が凍っていて驚いた。
この冬初めてアルコール抜きの氷を見たかも。谷あいの寺院だから冷気が貯まるのだろうか?霊気は十分溜まっているけれども。


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庭園には金堂に向けて池を渡るために神奈川の橋100選でもある平橋と反橋の2つが掛けられているのだが、コロナ禍の蜜を避けるために2m程度おきに緑のパイロンが置かれていてちょっと幻滅。
感染予防のために仕方がないこととはいえ、なんとなく無粋な感じ。


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金堂に参って疫病退散の願いを告げて・・・。
コロナ禍のためなのか?自慢のだるまのおみくじもやっていない。いつもなら境内にみくじ入れのミニだるまが所々に置かれているはずなのになぁ。


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やがて谷あいの寺院にも日がさしてきて横浜の住宅街にも新年の訪れを告げだす。
参拝者の数がだんだん増えだす頃合いを見て退散。


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初日の出は見れたし、初詣はできたし、例年にない充実した元日にはなったけれども、コロナ禍が収まる気配はない。
在宅ワークはありがたいけれども、人と接触しづらい日々は決して楽しいものではない。
せっかく始まった2021年だけれども、結局新しい生活習慣とやらは続けないといけないという、トホホな日々が続くだけに過ぎないのか。




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